実力派の工務店(静岡県・浜松市)【足立建築】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
家づくりで最も大切なことの一つ。
住宅会社選びですね。
ハウスメーカーはCMしていたり、営業マンが説明してくれたりするので、一定、情報は入ってくるのですが、地域の工務店の情報はなかなか難しい。
とくに家づくりの知識がない中で、どこの工務店が良いかを判断するのは至難の業とも言えます。
しかし、施主でもしっかり見極める方法をこれまでお伝えしてきました。
〇耐震性
耐震等級3
許容応力度計算
制振ダンパー
〇長持ち
長期優良住宅
結露計算
24時間換気
〇夏涼しく、冬暖かい
断熱性能、気密性能
これらについて取り上げて、より良い住宅会社の選び方を解説してきました。
これまで、奈良の設計士・神崎先生や、兵庫の松尾先生など、一流の方をご紹介することがありましたが、工務店でも一流の家づくりをされている方がいらっしゃいます。
こうした一流の実務者の方は、先ほどあげたような基本的な項目が同じでも、まったくレベルが違うんですよね。
今回ご紹介する実力派の工務店・足立建築さんは静岡県の浜松市で家づくりしている地域の工務店さんです。
社長の足立さんは、こうした家の基本的な性能について、以下のように言われています。
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・認定長期優良住宅
・許容応力度計算で耐震等級3
・温熱等級6以上(HEAT20 G2以上)
・全棟気密測定実施
・防湿、防露性能
・長期耐久性 etc.
「これらの性能は必須!」というふうに思われているかもしれません。
でも一方で、それらの性能をクリアしているトップランナー工務店の中でも実際の性能にはかなりの差があるということは、あまりきちんと理解されていません。
意匠や機能性に工務店の個性があるように、当然、性能も工務店によって異なります。それなのに多くの場合、上記の必須性能が足切りのラインで、「それらをやってくれている会社なら大丈夫」だと一緒くたに考えてしまっているケースが多いです。
前述の認定長期優良住宅などの項目をクリアしているのは大前提ですが、その先の比較をせずに住宅会社を選ぶことは、大切にしたいと思っているはずの性能をいつの間にか無視してしまっていることになります。
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例えば、壁の中はしっかり湿気が抜けるようにしないと、柱や壁材が腐ってしまって、長期的な耐震性が確保できないし、湿った構造材はシロアリを呼び込んでしまいます。
そのために壁の中は、湿気がうまく外に抜けるような構成にする必要があります。
最近では、透湿防水シートを使うのは当たり前になっていますし、かなりデキる会社なら結露計算をしています。
しかし、例えば、今回ご紹介している足立さんの工務店では、その透湿防水シートが本当に透湿性があるかを確認しています。
で、現状、日本でよく使われている透湿防水シートや調湿シートは、その性能がかなり怪しかったり、特性があったりします。
中々、ふつうの施主さんがそんな所まで確認することは難しいですが、一流の実務者の方は、こうした建材の一つまでしっかり目配りしています。
基本的な性能をしっかり満たしている会社を選ぶという事は大切ですが、さらにその先の性能を求めるなら、一流の実務者に家づくりを依頼することが必要です。
さすがに、こうしたレベルの実務者は全国でも、なかなか見つけることは難しいですが、本気で良い家づくりを目指したい方は、ぜひぜひアプロ―チしてみて下さい。
差し当たり、
・静岡県の浜松市の足立建築さん。
・奈良県の建築士・神崎設計工房(神崎先生)
・兵庫県の建築士・松尾設計室(松尾先生)
は、一流どころですので検討してみて下さい。
足立建築さんは工務店なので浜松市周辺の方には強くおススメします。
神崎先生、松尾先生は設計事務所なので、より広い範囲で依頼することが可能になります。
より良い家づくりには、良い住宅会社、良い実務者が必須です。
これから家づくりされる方には、良い出会いをして欲しいなと願っています。