カーテン類の選び方①(ロールスクリーン、シェード、バーチカルブラインド、プリーツスクリーン)
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
家が建ち、実際に住み始めるとなると、必要になるもの。
そう。
カーテンですね。
外から入る光の量を調整したり。
外部からの視線をさえぎってプライバシーを確保したり。
夜間、室内から出る光が漏れないようにしたり。
窓からの暑さ、寒さを軽減したり。
カーテンにはたくさんの役割があります。
今回はカーテン類に関する種類をご紹介したいと思います。
まずは、カーテン。
最も一般的なものですよね。
窓上部にカーテンレールを設けて、薄いレースカーテンと厚手のドレープカーテンの二つを設置するのが一般的です。
日中はレースカーテンによって、適度に光を取り込みながら、外部からの視線を防ぐ。
夜間は、厚手のドレープカーテンを閉めることで、シルエットが浮かび上がるのを防ぎ、また、外部に光が漏れることを防いでくれます。
生地を洗濯することもできるものが多いので汚れにも強く、耐用年数も長いです。
10年、20年ぐらいもちますよね。
商品のバリエーションも最も豊富で、デザインの幅も一番広くなります。
次は、ロールスクリーン。
カーテンが横に開閉するのに対して、ロールスクリーンは縦に開閉させる動きになります。
カーテンに比べて良いところは、カーテン溜まりが出ないところですね。
閉めたときにカーテン溜まりがほとんどないので、採光の邪魔になりにくかったり、掃除するときに邪魔になったりしにくい特徴があります。
次は、シェードですね。
シェードも基本的にロールスクリーンと同じように、縦方向に開閉するものです。
ロールスクリーンとの違いは、窓の枠の中にあるかどうかです。
カーテンもロールカーテンも、カーテンレールを設置して、そこに吊り下げるような感じです。
シェードは、窓枠の中に設置するので、カーテンレールを設置する必要がありません。
窓の枠内に収まるので、カーテンレールなどの分、室内に出っ張ってきません。5cmとか、10cmぐらいですかね。
なので、室内が見た目にスッキリします。
また、窓枠内をわりと密閉する部分が大きいので、窓からの寒さ、暑さもカーテン類に比べて、抑えてくれます。
とくに窓からの冷気は下に落ちていく性質があるので、窓との間に空間があるカーテン類とちがって、シェードは冷気を抑える力が強くなります。
また、形状で工夫して、カーテン類の中で最も断熱性が高いハニカムシェードという商品もあります。
六角形のハニカム構造の部分に空気が入るので、断熱性が高くなります。
窓は家の中で、最も断熱が弱い部分なので、ハニカムシェードで断熱性を高めてやると、快適性がぐっと増します。
シェードもデメリットがあります。
まず、カーテン類に比べて、種類が少ないこと。デザインに幅が少ないので、意匠にこだわりたい方は少しデメリットかな。
また、メカになる部分があるので、故障リスクがカーテンに比べて高くなるってことですね。
耐用年数は8年ほどとされています。
かなり、使い勝手によると思いますが、カーテンのように20年、とかは無理ではないでしょうか。
あとは、洗えないことですね。
カーテンのように洗濯できません、
また、一般的にカーテンに比べると少し高いです。
こうしてみるとカーテンに比べると、少しデメリットが多いですね。
しかし、窓枠内に納まってスッキリしたり、ハニカムシェードであれば高い断熱性をほこったりするなど、メリットも大きいので、ぜひ検討してみて下さい。
ちなみに我が家は多くの窓でハニカムシェードを使っています。
さらに高断熱にするために、ダブルのハニカムにしています(#^^#)
こんな感じ。
少し長くなってきたので、今日はこの辺りで。
次回、続きをご紹介したいと思います。