こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。

我が家を建てて頂いた大阪の中堅ハウスメーカー・泉北ホーム。インパクトのあるテレビCMで関西圏では知名度が高い住宅会社です。（若干、テレビCMがうさんくさいのがたまにキズですが（笑）

大手ハウスメーカーでは家の隙間を減らすための気密施工はほぼ行われていません。唯一、高気密高断熱をウリにしている一条工務店のみです。

大手ハウスメーカーで気密施工をしないのは、下請けの工務店に技量が足りないこと、全国一律に施工することが難しいことなどがあります。

泉北ホームは大阪と、その周辺県を商圏としていて、年間に４００棟以上を建てている、地方のハウスメーカーとしてはかなり大きい住宅会社です。

この規模のハウスメーカーが気密施工を行うのは中々、難しいのですが、近年、施主さんの意識の高さから高い気密性を持った家づくりをしてくれています。

高気密高断熱の仕様である＋サーモ仕様や、オプションとして気密施工を依頼した場合、C値0.５以下の気密性能をたたき出すことも増えてきました。

直近では施主ブログを書かれている方だけでも、らすくさん、どんぐりさん、アイスショコラさん・・・どのお家もC値0.５を楽々と下回っています。

私が尊敬する設計士・神崎先生が気密施工監理に関わられている現場もあるので、特にそのお家では安心感が半端なくありますが(^O^)

近年、高性能な家づくりに関するSNS発信が増えて、施主の知識も増えて、より良い家づくりが進んでいます。

とくに気密は家の性能の多くに関わってくる基本性能です。

・隙間風が減って室内の温熱環境が良くなること。
・冷暖房費が安くなること。

・24時間換気がちゃんと計画通りに行われること。
・カビが生えにくいこと。

・壁内結露が起きにくいこと。
・シロアリを呼びにくくなること。

・構造材が腐りにくくなること。
・地震に強くなること。

これら全てにつながっています。そんな家づくりの基本性能に関する気密施工について、ほとんどの住宅会社が行っていないわけです。

大きなことを言えば建築基準法で気密測定は必須にして欲しいと思いますし、今きちんと気密施工をやっている真面目な住宅会社は称えられるべきです。

泉北ホームに限らず、きちんと気密施工を行い、気密測定を行っている住宅会社は真面目な会社ですから、まずは気密施工や気密測定をしている住宅会社を選んで欲しいなと思います。

少し話は大きくなりましたが、マイホームを建ててくれた住宅会社が力をつけて高性能な家づくりをしてくれているのはホント嬉しい限りです。

また、個人的に相談にも乗らせて頂いた施主さんが、快適な家を建てていかれるのは非常に嬉しいですね。ブログを書いてきて良かったなと思う瞬間です。

まあ、一番嬉しいのは実際住んでみて、快適だったとか、冷暖房費が安かったとか、コスパ良く家づくりができたとか、そんな感想を持たれたときになるのでしょうけど(^^)

ともあれ、より良い家づくりが進むことは個人としても、社会としても、住宅会社さんとしても良いことです。こういう良い循環が進めば良いですね。

私もブログを書き続けてきて良かったです。皆さま、より良い家づくりになりますように！