経年劣化レポート【外壁材光セラ、屋根材グランデグラッサ、シーリング材KMEWスーパーシール】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
最近、iPadを購入しました。仕事と家事、育児の効率化を図るためです。
皆さん、ご家庭で仕事や家事のワークバランスをどうとっていらっしゃいますか?
我が家は妻との共働きで、ともにフルタイムの仕事をしています。
私の家事分担は、朝食の準備、子どものお迎え、夕食準備、洗濯、掃除、家計管理、子どもの宿題監督と寝かしつけ、といったところでしょうか。
世の働きながら「ワンオペ」をされている方に比べると、まだまだですが世の男性平均からすれば頑張っている方だそうです。
会ったこともない妻の職場の方からは、なぜか「神旦那」と呼ばれているそうな・・・。まあ、きっと妻がそう私をおだてて手のひらの上で踊らせようと企んでいるのでしょう(笑)
iCloudを使いながら家と職場で、仕事の効率化を図りたいと思います。
GAFAMの罠にハマっていっているような気がしますね(>_<)
ちなみに今回の記事はiPadを使って初めての執筆です。
はい。
珍しく横文字が並んでいますが、家づくりの記事はこれからもできる限り分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
さて、今回は家の経年劣化についてのレポートです。
家を建てるときに気になるのが、この家が長持ちするかどうか。
当ブログでも4大テーマに入っている家の耐久性に関する部分ですね。
我が家が建て終わって3年半以上が経ちました。
そろそろ劣化しやすい建材であれば劣化が見えてくる頃です。
では、サクッと書いていきたいと思います。
まずは屋根。
我が家はKMEW社のコロニアルという屋根材を使っています。
グレードは、グランデ・グラッサ。
当時のコロニアルでは2番手、現在では新しいコロニアルが販売されているので3番手のグレードになっています。
おそらく私と同じく泉北ホームで建てられている方の多くはコロニアルのグラッサか、遮熱グラッサを採用されていると思います。
我が家もグラッサを採用する心づもりだったのですが、担当者さんとの打ち合わせで初めから提案されたのがグランデ・グラッサでした。
たぶん、屋根材の遮熱機能についてブログで疑問視する記事をあげていたからでしょうか・・・(^_^;)
ともあれ、劣化の度合いはグラッサと変わらないそうですので参考にはして頂けるかと思います。
屋根に登って確認するのは難しいので1階からの目視になりますが、今のところ目立った劣化は見られません。
3回、大きな台風にも見舞われましたが、損傷もありません。色の退行もないようです。
屋根材は紫外線によるダメージが大きくなる場所ですから安心ですね。
グラッサ以上のグレードを選んでおけば同じような結果になると思うので参考になれば。
クアッドと呼ばれるシリーズはお勧めできません。10年ほどで色あいが無くなり風化したような見た目になります。
最近は建売住宅でもクアッドが使われることも減りつつありますが、ここは仕様を注意しておくと良いです。
我が家は比較的に日射の多い大阪で、また敷地条件としても日を遮るものがないので、これ以上に傷むケースは少ないかと思います。
南側には太陽光パネルが載っているので、その部分は当然、劣化は遅くなりますが、それ以外の南面でも色落ちなどの劣化は見られなかったので、3年、4年程度では全く劣化の心配はないようです。
次に、外壁材ですね。
我が家の外壁材はKMEW社の光セラです。
2017年の建築当時に販売を開始した新しい光セラを採用しています。
我が家の完成が2017年10月。新しい光セラが6月に販売を開始したのでホントにギリギリのタイミングでの採用でした。
3、4年が経ちましたが、全く劣化は見られません。
汚れの付着、色の退行もなく新築時とまったく変わっていないので、光セラの名は伊達ではないようです。
SNS発信されている兵庫県クオホームの本田さんは、ご自邸で光セラを使われているそうなのですが、けっこう光セラは汚れているとのことです。
光セラの新旧の性能の違いによるものなのか、土地の環境的な問題なのかは分かりません。確か本田さん邸は建築してから10年近く経っていたはずなので、もう少し年数が経ったら、またレポートしてみたいと思います。
今のところ、外壁材のどこを見ても劣化は見られません。
合わせて、建材の中で最も劣化が早いと言われるシーリング材についてです。
外壁材と外壁材の間に入れるゴムのような素材ですね。
外壁材同士の緩衝材としての役割や、雨水の侵入を防ぐ役割を果たします。
ゴムのような素材なので年数が経ってくると、硬くなってきてスカスカになり隙間ができてきます。その隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因になります。
今までのシーリング材は10年ほどでダメになるものが多く、やり換えには足場も必要になることからメンテナンスコストが多くかかるポイントでした。
最近は高耐久なシーリング材も販売されるようになってきているので、これから建てられる方は必ず高耐久シーリングを使うようにしてください。
あるいは、ガルバリウム鋼鈑やシーリングレスのサイディング材であれば、メンテナンス費用を抑えることができます。
我が家で採用しているのは、KMEW社のスーパーKMEWシールです。
KMEW社のホームページを見ると、ひび割れについては30年は大丈夫だろうとか、
色あせについては8年以上は大丈夫だろうとか、(色あせについては短いですね。後述します。)
汚れがつきにくいだろうとか(2年10ヶ月での試験とか短いですね・・・)
色あせや、汚れの付着に関しては、もっと良い建材が開発されて欲しいですが、最も大事ななひび割れ、つまり防水が30年の耐久性があるようなので、ここはさすが高耐久シーリング材というところでしょうか。
実際に、我が家のKMEWスーパーシールを見てみると、ひび割れ、退色については見受けられませんでした。
触ってみても、プニョプニョした柔らかい感触だったので、ぜんぜん劣化は感じられませんでした。良い感じです。
KMEW社以外にも、ニチハのプラチナシールも同等クラスの耐久性があります。
また、これらの有名どころのシーリング材よりも耐久性があると言われているのが、オートンイクシードです。
タマホームでは大安心の家仕様だと標準でついてくるそうです。
(地域や仕様によって違うかもなので要確認です)
これらのシーリング材ならば、どれでもそう大きな違いはないかと思いますが、今までの普通のシーリング材はあまりお勧めできないので、これらのシーリング材を使うか、シーリングを使う必要がない外壁材を選びたいですね。
次は、外構に関してになりますが、土間コンですね。
駐車スペースに施工しているコンクリートです。
ひび割れなどの劣化はないですが、だんだん黒ずんできますね。特に車や自転車のタイヤ痕の黒ずみが蓄積していきます。
いま思えばコンクリート洗い出しが良かったかな。
まあ、価格と耐久性だけで言えばコスパも良く、雑草も生えてこないので、最低限の我が家の希望にはなっているので良いのですが(^^)
長くなってきたので、それ以外の経年劣化レポートについては、また後日にご紹介したいと思います。
ではでは。