注文住宅のコンセント【新築マイホーム】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。
満開に咲き誇っていた桜を眺めていました。
桜の枝って足元まで垂れ下がってくることってあるのですね。
この桜の枝は膝下まで垂れていました。
子どもたちにとっては花びらが目の前で見られて興味深々の様子。
あとで娘が桜の絵を描いていました。
良い教育になっている・・・のかな?(*^_^*)
さて、先日のコンセント計画の続きです。
コンセントをどこに配置するか。
そのアイディアになれば幸いです。
子育て世代にはありがたい電動自転車。
我が家も重宝しています。
走行距離にもよるのですが、バッテリーをけっこう頻繁に充電する必要があります。
家の外で充電するのは盗難の恐れもありますし、雨天時の漏電の恐れもあります。
家の中で充電することが多いと思いますが、玄関付近で充電できれば楽ですよね。
バッテリーはまあまあ重いので、あまり高い位置でない方が良いと思います。
膝から腰高ぐらい。30~70cm高ぐらいが使いやすいかなと思います。
そこに棚を付けておけば抜き差しの作業が楽になります。
子育て世代に電動自転車は強い味方です。
また、都心部では自転車通勤される方も多いと思います。
毎日のように使うところを工夫すると、生活の質が上がります。
ちょっとした事でも毎日続くと、大きなストレスになりますからね。
土間収納の中やシューズクローク内にコンセントがあれば、そこで充電できますし、扉を閉めれば見栄え的にもスッキリします。
エアコン用のコンセントは各居室に一つずつつくことが多いと思いますが、100vか200v用かは使い分けると良いですね。
エアコンは14帖用あたりが100vと200vの境目になっています。
エアコンの帖数は、家の大きさや気密・断熱性能によってサイズが変わるので、ボルト数も検討要素に入れておくと良いかと。
一般的にはリビング用は200v、各居室は100vになるかと思います。
高気密・高断熱な家では、全館風に空調することが多いので、1階・2階に1台ずつのエアコンで、それぞれ200vにしても良いかもしれませんね。
もっと高性能なお家では、100vのエアコンで全館風空調ができると思います。
(我が家の性能ではムリですが(*^_^*) heat20のG3グレード級の家ならできるはずです。)
ダイニング付近にコンセントがあると便利です。
我が家では、ホットプレートなどの調理器具を使うときに重宝しています。
もっと利便性を考えて、床に格納できるタイプのコンセントを付けられるかたもいらっしゃいます。これも使い勝手としては非常に便利ですよね。
我が家も検討しましたが床に凸凹があると、掃除面でマイナスかなと思い、これは採用しませんでした。
メリット・デメリットを考えて検討してみて下さい。
次に、キッチンです。
冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、トースター、コーヒーメーカー、泡だて器・・・。
キッチンまわりは家電が多いですよね。
一般的に冷蔵庫は専用のコンセントがつくので良いとして。
カップボード付近の炊飯器などのコンセントはしっかり検討しておくと良いでしょう。
キッチンの種類によっては、シンクの手元にコンセントがつくタイプもあるので、こうしたものも含めて、コンセントの数と位置を検討しましょう。
我が家ははじめ、キッチンの立ち上がり部分(ダイニングの方からキッチンの手元を隠している所)にコンセントがあれば便利だなと考えました。
で、そこにコンセントを増設しようとしたのですが、我が家で採用したトクラスのキッチンは立ち上がり部分まで人造大理石でできています。
そうすると、コンセントを設置しようとなると人造大理石をカットする工事になり、施工費がすごくかかるということでした。
そういうこともあるので、キッチンを決めるときには、どこに、どれだけ、どの高さに、コンセントを設置するかをイメージしておくと良いでしょうね。
キッチンを決めるときには、それが可能かの確認もしておくと良いかと思います。
次に、壁掛けの扇風機。
我が家だけかも知れませんが、すごく重宝しているのが壁掛け扇風機です。
夏はもちろん春や秋でも、お風呂あがりに風に当たるのはとても心地よいものです。
とくに女性の方は夏の暑い時期、お風呂あがりで汗がひかず、でもリビングなどに服を着ずには脱衣室から出にくい、なんて事もあるのではないでしょうか。
まあ、我が嫁のようにおかまいなしにポーンと色々丸出しで出てこられる方もいらっしゃいますが・・・。何が丸出しかはヒ・ミ・ツです(笑)
そんな時に重宝するのが壁掛け扇風機。
心地よいですし、汗も早くひきます。
また、床置きの扇風機とちがい、スペースもとりませんし、高い位置にあるのでホコリのかぶり方も全然ちがいます。
掃除のときにも床にないので邪魔になりませんしね。
壁掛け扇風機を取り付ける場合は、天井近くにコンセントをつけておく必要があります。
壁掛け扇風機を希望される方はコンセントを忘れずに設置しておきましょう。
高さは2mぐらいが視線に入りづらく邪魔にならないでしょう。
また扇風機本体を設置するために壁の下地材が必要になるので、設計担当者に伝えておきましょう。
次は、玄関まわり。
コの字型や、二の字型のシューズクロークの場合、間に物を置けますよね。
一般的には、鍵を置いたり、インテリアの小物を置いたりしますね。
ここにも一つコンセントを設けておくと良いと思います。
例えば、電気式の芳香剤や虫除けですね。
あとは、デジタルフォトフレームや照明スタンドを置かれる方もおられますね。
我が家では夏場、蚊対策として電気式の虫除け(ベープマット)を使っています。
高気密住宅で虫はほぼ室内に入って来ないですが、玄関ドアでの出入りの際に蚊が入ってくる時があるんですよね。
重宝しています。
次に、収納内のコンセント。
お掃除ロボット用のコンセントについては先述しましたが、インターネット用のHUBや、WIFI、HEMSの機器といったものですね。
こうした機器類はコード類がゴチャゴチャするので、収納内に収めてしまうとスッキリします。
そのためにコンセントを収納内に設置しておくと便利ですね。
次。
2階(あるいは3階)で、インターフォンや電話の子機を置く場合に、置く場所にコンセントを用意しておくと良いですね。
最後に、居室。
主寝室や子ども部屋などの居室では、位置や高さについてしっかり検討されることをおススメします。
とくに洋室の場合ですね。
ベッドや学習机、本棚といった家具でコンセントが隠れてしまわないように、部屋のレイアウトをしっかり検討しておきましょう。
とくにベッドでコンセントがふさがってしまって使えない、という声はよく聞くので注意が必要です。
ざっとコンセントについては、このような感じです。
あとからやり直しがしにくく、また建てた後の暮らしに直結する部分です。生活をしっかりイメージしてコンセント計画を立てましょう。
迷った時には多めにつけておくことをおススメします。