照明計画
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
今日は照明について。
まず、照明の色から。
照明の色には、主に電球色、昼白色、温白色の3つあります。
画像の左から順に、
昼白色、温白色、電球色
となります。
右側の電球色は、家族団らん、リラックス、あたたかみのある効果があります。
左側の昼白色は、文字や色がはっきり見えるので、読書や書き物といった作業をするのに向いています。
私の実家ではLDKは電球色が使われていました。
リビングではとてもリラックスして落ち着ける雰囲気になっていました。ダイニングでも、料理がおいしそうに見えるなどの効果があったように思います。
また、あたたかみのある色なので冬には視覚的に暖かいイメージを持つことができたように思います。(実際には低気密・低断熱住宅だったため、寒い体感しかないのですが(^_^;)
一方でデメリットとしては、キッチンも電球色だったので料理の焼き加減が分かりにかったです。
魚とかハンバーグとか、どれぐらい焼けているか分からないのは致命傷です(>_<)
また、洗面台やキッチンのシンクといった場所の汚れが分かりづらかったです。逆に汚れが目立たないので、ある意味でそれも良いかもしれませんが(*^_^*)
年齢を重ねると、人は照度が低いと新聞や本の字を見るのに苦労するようです。同じワット数でも昼白色と電球色では見え方がまったく違ってきます。
どういった色を採用するか、ショールームなどで実際に見て確認されるのが良いですね。
まとめると、
①電球色
落ち着ける。
あたたかみがある。
料理がおいしそうに見える。
②昼白色
物がはっきり見える。
作業しやすい。
③温白色
電球色と昼白色の中間。
予算があれば、調光機能がついた照明が、どのパターンにも対応できて良いかもしれませんね。
合わせて、調光機能があれば照度そのものも調節できます。
部屋にどれぐらいの明るさが必要か分からないときは照度の高い照明にしておくと、まぶしすぎれば調光して照度を下げることができます。
我が家も、IC担当のOさんの提案で、
リビングの照明を調光機能付き、
主寝室の照明を調光・調色の機能を付けました。
主寝室は、子どもを寝かしつける前の絵本タイムは電球色に。照度も落とします。
まだ、使い分けはしていませんが、子どもが大きくなって寝室兼書斎になれば作業することも多いと思います。その時は、昼白色になるでしょうね。
予算があれば、リビングとダイニングにも調色機能をつけても良かったかなと思います。
ダイニングテーブルって、食事や家族団らんの時には電球色でゆったりとしたいですし、子どもが宿題をしたり、大人が書き物や読み物をしている時には、見やすいように昼白色にしたいですよね。
どちらも兼ね備えた調光機能があれば、いろいろなシーンに合わせた照明を使えますね。
あとは、ライコン。
ライトコントローラー(照明の調節器)ですね。
照明シーンに合わせて設定しておけば、ボタン一つで食事用の照明、作業用の照明、テレビで映画を見る用の照明などにすることが出来ます。
これはパナソニックのライコンなのですが、ちょっとしたインテリアにもなり、オシャレでカッコいいなあと憧れています。
予算上あきらめましたが。
でも、そんなべらぼうに高い訳でもなく、定価で4万9000円。
実際にはもっと安いと思います。
施工費もあるのでいくらとは言えないですが、何十万とはかかりません。
お家の使い方に合わせて、使いやすい照明計画を立てて下さいね(^o^)/