大建工業のユカリラ
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
今日の大阪は最低気温が6℃。早朝は寒いです。皆さん、体調はいかがですか。
週があけると、また少し寒さがマシになるようです。今年は暖冬になるのかな。
明日から12月になりますね。
年賀状作成、忘年会、大掃除、年末の挨拶まわり・・などなど、まさしく師走のシーズン。
体調に気を付けながら過ごしたいものです。
最近、SoftBankの無線インターネットを契約しました。
容量が無制限になったので動画の見放題です(*^^*)
you tubeで、DA PUMPのUSAをかけていると、子どもたちが歌って踊り出す。そんな最近のくろーばー家です(^_^;)
男の子ということもあってか、下の子(2歳)の言葉の出が遅くて心配しているのですが、
「か~もんべいべ、あめりかっ。」
と、2語文以上の歌詞を歌っているのは何なのでしょうか・・・。
日常生活の言葉をもっとしゃべって欲しいと切実に願う父です(^_^;)
さて、現在、くろーばーが最も良いと考えている冷暖房システムは、「床下エアコン」と「屋根裏エアコン」です。
冬場に室外機が凍結してエアコンが使えない極寒地をのぞいて、ヒートポンプが使えるエアコンは冷暖房効率が最も高いです。
また、エアコンは冷房も暖房も行えるため、別の冷暖房機器を必要としません。
オープンな間取り、吹き抜け、といったように間取り上に工夫が必要になりますが、夏1台、冬1台のエアコンだけで全館を冷暖房することが可能です。
条件としては、まず、高気密・高断熱は必須です(*^_^*)
その他、床下エアコンは基礎断熱にする必要があり、屋根裏エアコンは屋根断熱にする必要があります。(部分的な屋根断熱でも可)
床下エアコン、屋根裏エアコンの全館空調によって、
①光熱費を安く
②全館の温度が快適に
③家中に温度のバリアフリーに
④ヒートショックの心配がなく
⑤全館空調機器のような大掛かりな初期投資も必要なく
⑥専門業者を呼ぶ必要がないのでメンテナンスも容易で
⑦市販のエアコンなので汎用性もあり
⑧台数が少ないので機器の買い替えも安く
⑨ダクトがいらないので汚染やメンテナンスもリスクが少なく
⑩外壁にあける貫通部も少なくすむので気密性もあがり、
⑪気軽に買い替えができるので効率の良い機器(エアコン)を買え
⑫冷気は上から、暖気は下からくるので、頭は涼しく、足元から暖かい
などなど、メリットが多岐にわたります。
最近は、全館空調や床暖房(あるいは床冷房)などの大型機器が大手ハウスメーカーを中心に増えてきました。
この時代の流れなのか、建材メーカーの大建工業が「ユカリラ」というエアコンによる床暖房・床冷房のシステムを開発しました。
ダクトを使ってエアコンの冷気・暖気を床下に送り、最終的には室内に送るシステムです。まあ、気持ちは分かるのですが、今一つだなと個人的には思います。
さきほど、床下エアコンと屋根裏エアコンのメリットを列挙しましたが、このシステムだとメリットが減ってしまいます。
①光熱費を安く
⇒〇 まあ、エアコンなので、ここはまあそれなり。
②全館の温度が快適に
⇒△ 暖房時期はOK。でも、床下冷房はダメ。足元から寒いのは不快。
③家中に温度のバリアフリーに
⇒× バリアフリーにならない。
④ヒートショックの心配がなく
⇒△ ダクトをまわせる範囲が限られると思うので、場所によって冷暖房(特に暖房)できない場所ができてしまう。
⑤全館空調機器のような大掛かりな初期投資も必要なく
⇒× ここが必要になるわけですよね(^_^;)
⑥専門業者を呼ぶ必要がないのでメンテナンスも容易で
⇒× 専門業者を呼ぶ必要がでてきます。
⑦市販のエアコンなので汎用性もあり
⇒×? エアコンは大建製なので(?)汎用性なし
⑧台数が少ないので機器の買い替えも安く
⇒× 特殊機器なので高くなるでしょうね。
⑨ダクトがいらないので汚染やメンテナンスもリスクが少なく
⇒× ダクトがあるので汚染やメンテのリスクが高い
⑩外壁にあける貫通部も少なくすむので気密性もあがり、
⇒△ 貫通部はそう変わらないが、ダクトを天井、壁、床下にまわすので施工の難易度
があがることと、断熱欠損が生じるので断熱性能が落ちる。
⑪気軽に買い替えができるので効率の良い機器(エアコン)を買え
⇒× 特殊機器なので容易ではない。
⑫冷気は上から、暖気は下からくるので、頭は涼しく、足元から暖かい
⇒× 暖房は良いが床冷房は不快。膝が悪い方などは顕著に身体に異変があるのでは。
やはり現状では、条件はあるものの、「床下エアコン」と「屋根裏エアコン」が最もすぐれた冷暖房システムのように思います。

