ブログ発信は難しい。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
今日は家づくりから少し離れてブログでの発信について思ったことを。
ブログでも、テレビでも、ラジオでも、発信って難しいなと思います。
見た人、聞いた人の立場や経験によって、感じ方や捉え方が異なります。
発信した内容によって社会の役に立つこともあれば、人の気持ちを傷つける可能性もあります。
テレビでもラジオでも番組を作られる方というのは、すごい才能だと思います。
考えさせられたきっかけは、泉北ホーム施主友のたおさんが自身のブログで発信した内容について、納得がいかない方がいらっしゃったことです。
その記事は拝見させて頂きましたが自分の立場からすれば、うんうん、そうだよね。と、たおさんに共感する内容でした。
オシャレな建売住宅があるが、仕様は悪く、値段が高い、といった内容の記事です。
私も過去に同じような記事を何度か書いています。
いや。似ているとか、たおさんに失礼ですね。たおさんは文才のある方なので、キレイに記事をまとめられています。
私の場合は、もっと辛辣で、もっと直球ですから。
・・・「辛口大吟醸」と一部の方から、からかわれているぐらいです(^O^)
それでいながら、たおさんがかなりの暴言コメントを受けていました。
私ならカッとなって即座に文句の一言・・・いや100言ぐらい書きますが、大人なたおさんは当該記事を削除された上に、謝罪の記事まで書かれていました。
本当に尊敬します。
たおさんの心が早く癒されることを祈っています。
私も、そして多分たおさんも、ブログで家づくりに書くことで、他の方に参考にしてもらえたら嬉しいとか、家づくりの仲間ができてやり取りが楽しいとか、施主ブロガーって、そんな気持ちで記事を書いていると思うんですよね。
注文住宅って建てるのに、たくさんの労力をかけて造るものだから愛着も半端じゃありません。
そんな苦労を知って欲しい、出来上がった喜びを聞いて欲しい。
そんな思いも根っこにあるかもしれません。
私は日本の住宅の性能がもっと上がって欲しいなと思っていますし、そのためにたくさんの情報提供をしているつもりです。
気密・断熱・耐久性・ローコスト・維持費・メンテナンス費・光熱費・快適性・・・。
建てる時も、建てた後も、いろいろな要素がすべて大切だからです。
だから、アルミ窓を使っているような最低な住宅会社は大嫌いですし、そんな物を作っているメーカーも大嫌いです。
でも、たとえアルミ窓を使っていようが、気密がとれていないお家であろうが、建てたお家は既に住まわれている方にとって、かけがえないのない物だと思っています。
まあ、悪い建材についてはボロクソに書いてきましたし、これからも書きますけどね(*^_^*)
ですが、私の家づくりに関する情報提供は基本的に、これから家づくりをされる方に向けてのものです。
たおさんも同じ気持ちで書かれていると思います。
確かに受け取りようによっては我が家を(建売住宅を)非難されたと感じられるのでしょうが誤解ですし、死ねとまで言う必要はありません。
たおさんは反論もせずに静かに謝罪されていました。
本当にできた方です。
私なら・・・。
家づくりの勉強もしてこなかった貴方は、余計で無駄な建築予算をかけて家を建てているのです。
しかも、勉強してこなかったツケは、これから貴方の家計を逼迫させ続け、貴方の老後の生活を危うくし、子どもたちの進学の幅を狭めることになるでしょう。
また、貴方自身の健康、そして、大切なご家族の健康にダメージを与え続けるのです。しかも、それは一時のことではなく、1秒も休むことなく一生涯つづきます。
健康にダメージを受ける人が増えれば、税金で賄う医療や年金の制度にも大きな影響が出ます。そんなお家が減るように、そんな家を非難し、私の家が優れているとブログで公開しているのです。
何か問題でもありますか?
そんな家を建てて恥ずかしいと思わないのですか?
ぐらい言うかも知れません。
たおさんは、こんな事を考えて記事を書いたわけではありませんよ。優しい方なので(*^_^*)
こんな悲しいやりとりが無くなるぐらいに、良い家だけが建つ世の中になればと願います。
そのためには、やはり施主の勉強が必須だと思います。
さ、家づくりの記事を書こっと(*^_^*)
たおさんへ。
たおさんのブログにコメントしようかと思いましたが長くなってしまったのと、コメント欄が荒れてしまってはいけないと思い、私のブログ上での記事にさせて頂きました。
これからも、たおさんのブログ記事を楽しみにしています。
応援しています(^o^)/