地震に強い家づくり。専門家からのコメント頂きました✨
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
先日、家の耐震性について取り上げました。
耐震等級3の家にしましょう。そして、等級3の家はそんなに予算はかかりませんよ、という趣旨です。
有り難いことに、構造の専門家であるヒロキさんから、コメントを頂きました。ヒロキさんは構造のプロで、全国を飛び回っています。(ちなみに大阪でお勤めです🍀)
ヒロキさんはツーバイフォー工法を中心に、構造のお仕事をされるかたわら、YouTubeやTwitterでも情報発信されている精力的な実務者です。
これから家づくりされる方は、ぜひ構造の専門家の考えを聞いて、地震に強い家づくりをして欲しいなと思います。
以下、ヒロキさんから頂いたコメントです。
ツーバイマンヒロキ
耐震等級についての記事ありがとうございます。
そしていつもわかりやすいお話、ありがとうございます。
ビルダーがもし、耐震等級3取得について難色を示しているのであれば、
やはりそれは何らかの理由があります。
木造住宅は、狭小地や豪雪地域を除けば、比較的耐震等級3は取得できます。
「長期優良住宅や、設計性能評価を取得してもメリットありませんよ」
「大幅な増額になりますよ」
と言われた場合はぜひ気を付けてほしいです。
そしてお施主様の皆様へ
夢のマイホームを建てるのは、住むのは、過ごすのはビルダーさんではなく
お施主様です。住まい手です。
あなたが希望していることが地震に強い家だったとして、その願いを否定する
権利はビルダーにはありませんし、あなたが遠慮する必要もありません。
ぜひ!ぜひですね。
おうちの計画を進める段階、なるべく早い段階で質問してみてください。
・いつも構造検討はどうされていますか?
(壁量計算なのか、品確法なのか、それとも許容応力度計算なのか?)
・耐震等級3の確保の実績、そもそも可能なのか?
(やったことなければおそらくですが、1つ目の答えもあやふやかもしれません)
素敵なおうちづくり、応援しています^-^
ヒロキさん、いつも有難うございます✨
地震に強い家を建ててくれる担当者もいますが、全国的に見れば、まだまだ少ない。営業マンはもちろん、設計担当者でも、実は構造は専門じゃない事がほとんどです。
実際に建てるときには、ヒロキさんのような構造の専門家に意見をもらいながら、設計しています。(ここが施主には知られていない)
深く家づくりを学びたい、とくに構造について学びたい方は、ヒロキさんの発信を要チェックです👍
また、そこまでは・・という方も、耐震等級3、許容応力度計算を基本とした家づくりを意識しておいて下さい。
実務者の方も、構造塾の佐藤先生が提唱されている「構造計画」を基本とした設計を行ってください。
それだけで地震への強さ、予算の削減につながりますから。
地震に強い家が増えていきますように🍀