ハウスメーカーのCMが多くなる多くなる年末年始。住宅会社をどう選ぶ?
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
さて、年末ですね。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
Twitterのスペース(音声チャット機能)で毎朝発信していたので、なかなかブログを発信できませんでした。
スペースではラジオ番組的な感じで発信して3ヶ月ほど。
平日の毎朝5時から放送?をしてきました。(基本的に録音あり)
現在までに60回ほど発信していて、少しラジオ番組的な発信に、少し慣れてきた所です。
Twitterは情報感度の高い方が多いので、将来的にはブログの方に戻ってこようと思っています。
中途半端なことはしたくないので、スペースの方は100回を目安に卒業して、その後はこのブログに力を入れる元の形に戻ってこようと思います。
それまでは少し更新頻度は落ちてしまいますが、ご理解お願いします。
コメントなどは見るようにしていますので、何かあればコメントしてみて下さい。
Twitterの方は「プロ施主」と呼ばれるような、住宅建築に博識な方がゴロゴロいらっしゃいます。
中にはプロ顔負け、というか、世の一般的な住宅実務者では太刀打ちできないような方もいらっしゃいます。
家づくり初心者だとついていきにくい事もあると思うので、このブログなどで基本的な知識を付けて、物足りなくなったらTwitterで勉強するのもアリかなと思います。
私が発信しているTwitterのスペースでは、このブログと同じく家づくりの基礎的・基本的な内容を中心にお届けしているので、初心者向けになっています。
さて、私事は置いておいて。
年末年始になりました。
この時期はハウスメーカーを中心にC Mが増える時期です。
最近は断熱について理解が進んできたこともあって、大手ハウスメーカーのCMでも断熱性能が・・・とアピールするCMも増えてきました。
ですが・・・。
まあ、一条工務店を除けば、なかなか断熱、気密は望みにくいのが現状。
建築費用としても、かなり高いですしね。
積水ハウスの平均建築費用が4000万を超えたというニュースもありましたね。
もちろん、それだけの価値を見出せるならOKです。
ただ、大手ハウスメーカーの建築予算があれば、大阪などの地域ならほぼ暖房が要らない「パッシブハウス」が建てることができます。
パッシブハウス級の性能を持つと、日差しが入る土地であれば、冬でもオーバーヒートしてしまうほどの暮らしになります。
で、窓を開けて調整するというトンデモない性能です。
大手ハウスメーカーに支払う建築費用というのは、それぐらい莫大なお金だという事ですね。
現在、電気代が非常に高騰していて、そろそろ冬も本番ですから、電気代が高すぎるというう悲鳴がニュースになってくるはずです。
実際、電気代の請求額、特に燃料調整費の金額がビックリするほど高くなっていると思います。
将来的にはどうなるかは分かりませんが、災害や紛争、将来的な化石燃料の枯渇などを考えると、基本的にはエネルギーにかかる費用というのは増大していく一方です。
太陽光パネルで対応するのも一つの方法ですが、まずは家で使う冷暖房費用を下げることが基本です。
大手ハウスメーカーに巨額な建築費用を支払い、かつ、後々に高い冷暖房費を支払い、かつ、家の中は寒い、暑い、で暮らすか。
しっかり、断熱、気密、パッシブ設計を行なって、建築費用を抑えつつ、冷暖房費を抑え、健康で、快適な暮らしをするか。
施主の勉強次第で、家づくりはガラッと変わってきます。
年末年始にハウスメーカーを中心にCMを行うと思いますが、安易に住宅会社を選ばないことを強くオススメします。
家づくりのほとんどが住宅会社を選んだ時点で決まってきますからね。
家づくりについて施主が学ぶことで、住宅会社や家の仕様の見る目が養われます。そうすることで、住宅会社の淘汰も行われていきます。
良質な住宅会社が残っていくって事ですね。
私も家づくりについて発信を頑張っていきますので、これから家づくりをされる方。
ぜひ、しっかり学んで、良い家づくりになさって下さいね!
応援しています!!