こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。

今朝の大阪は最低気温が15℃と、かなり暖かい朝でした。

明日、そして明後日と、かなり冷え込んでいく予報になっています。1２月にも入っていきますし、いよいよ冬の始まりですね。

今週末からは２４時間暖房のスタートかなと思っています。

暖房費はある程度かかってきますが、家全体が暖まります。室内干ししている洗濯物の乾きが格段に早くなるので、すごく便利です。

また、２４時間暖房していると、床、壁、天井といった全てが暖まってくるので、輻射熱で非常に快適になります。

暖房して同じ室温だとしても、この輻射熱のあるのと無いのとでは、全く快適性がちがいます。

中断熱ぐらいの家にお住まいの方の発信で、暖房すれば高断熱の家と大して変わらない、という発信をたまに見かけます。

エアコンなどの暖房が届いている場所の室温は同じぐらいになっていたとしても、床の表面温度はどうでしょうか。壁は？天井は？家具類は？

人間の体感温度は、室温（気温）だけでなく、湿度、床などの表面温度、気流といったもので大きく変わります。

気密をしっかり取り、断熱を強化した家だと快適性がまったく変わって来るので、家の基本性能となる気密と断熱については、家づくりで大切にしたい所です。

さあて。今週末から２４時間暖房スタートしようっと。

１年の中で、この時期が一番快適性が高いんですよね。

まだまだ、世の住宅の99％ではそんな事はあり得ませんが、高気密・高断熱な家になるほど、そうした事が当たり前になっていく世界です。

どうぞ、家づくりされる方は、家の基本性能を大切に進めて頂ければと思います。