6月下旬から熱帯夜・・・(T_T)
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
大阪では6月下旬にして、最低気温が25℃を下回らない熱帯夜になっています。
週間の天気予報を見ると、1周間後まで最低気温が25℃^^;
3日前からなので、なんと6月下旬にして10日連続の熱帯夜です。おいおい。
昔の話をしても仕方がないですが、自分が子供の時は熱帯夜なんて年に数日だったと思いますが、6月にしてコレですからね。
暑さが年々厳しくなっているのが分かります。
我が家もすでに6月中旬からエアコン再熱除湿を使っています。
今は最高気温が30℃を超えたので、通常のエアコン除湿で快適になるので、再熱除湿すらも早々にオサラバしています。(また、雨&低温だと復活すると思いますが)
最高気温が30℃を超えてくると、通常の除湿運転で良くなるので、再熱除湿も使わなくて済むようになります。
この週末は24時間除湿を始めたので、めちゃくちゃ快適に過ごすことが出来ています。24時間の冷房(除湿)を始めると、エアコンの気流が緩やかになります。
よくエアコンの風が苦手だと言われる方がいますが、それは使い方の問題なんですよね。
家の性能が良く、24時間の冷暖房にすると、エアコン風は弱くなります。何なら、数十分おきにエアコンが一時的にストップしますからね。
家から熱(冷気)がほとんど逃げないため、失われる熱(冷気)が少ない。だから24時間など長時間の冷暖房していると、失われた熱(冷気)分だけ、エアコンが継ぎ足しているような感じです。
だから、夜寝るときにエアコンをかけると寒くなって嫌とか、風が直接当たって嫌とか今までの家ではありましたが、24時間冷房(除湿)では、そんなことも起きないので、とても快適です。
快適だけでなくて、朝起きたときの体調も全然違います。
いわゆる冷房病と呼ばれる症状が起きないんですよね。
エアコンの強い冷気の風を直接浴びているような状況だと、睡眠の質が落ちたり、体が少し痛くなったり、少し鼻詰まりが起きたり、体がだるかったり・・・まあ、要するに軽い風邪症状のようになった状態で朝起きることになります。
熱帯夜の時なんか経験あるのではないでしょうか。
それがエアコンからの直接の冷気ではなく、冷気が室温を冷やし、その冷気で家の床、壁、天井、家具、建具・・・などが冷やされます。
冷やされた物からは冷輻射が起きます。
冷輻射って難しい言葉ですが、輻射熱の逆です。
石焼き芋の石は直接触らなくても熱を発していますよね。あれが、輻射熱で、冷輻射はその反対。
直接触っていなくても冷たさが伝わってくる訳です。だから、24時間冷房は快適なんですね。
単に24時間冷房すれば良いという事でもなくて、ちゃんと家の気密や断熱性能が高くないといけません。
気密や断熱がしっかりしていないと、せっかくエアコンで空気を冷やしても、その冷気が外に逃げていってしまいます。
だから、エアコンが規定の温度にしようと、冷たく強い風を送ろうとする訳です。これがエアコンが不快と言われる原因ですね。
しっかり気密と断熱を高めてやれば、エアコン嫌いの方は大幅に減るでしょうし、エアコンという現在、コスパ最強の温熱コントロール装置を手放すこともありません。
熱帯夜で、夜暑く、あるいは冷房で寒くなって、体調を崩すことなく、健康で快適、省エネで経済的な家づくりにするには、気密・断熱はとても大事です。
このブログではずっと気密・断熱の大切さを書いてきていますが、本当にメリットが多いので、家の基本性能となっています。
こうした住宅性能を十分に取れない住宅会社が保身のために、気密や断熱なんていらないですよ。ほどほどで良いですよ。なんて言うことがありますが、施主の暮らしを考えれば必須なので、住宅会社選びの参考にしてくださいね!
良い家づくりになりますように(^^)