ハウスメーカーが集まる住宅展示場。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
オトナの遊び場と言えば・・・いやいや、別にアヤシイ場所を考えてなんかいませんよ(笑)
大人が夢見る場所として、住宅展示場は有名ですね。
とくにハウスメーカーが競い合ってモデルハウスを建てている住宅公園などと呼ばれる場所は、夢のマイホーム一戸建てへの誘惑に誘う場所となっています。
イベントがあるので子ども連れでも楽しいですし、何なら景品まであったりしますからね(*^^*)
もちろん、それは施主たちが払う建築費用から捻出されているので、いろいろ考えものではありますが。
私自身もそうでしたが、マイホーム、家づくりを考え出すと、まず住宅展示場に行く人は多いです。良し悪しあるんですが、取っ掛かりとしては一番先に行きがちではありますね。
さて、そんなオトナの遊び場?の住宅展示場ですが、最近、徐々に減ってきているようですね。
大阪でも、少し前に堺泉北住宅博がなくなり、今年は和泉住宅展示場がなくなりました。
日本の人口は先細りしていきますし、現在はマンションをふくめ過剰供給になっていますから、時代の流れとしては住宅展示場が減るのも頷けます。
大手ハウスメーカーのテレビCMは今でも流れていますが、最近では時代に合わせてネット広告も増えてきました。
ネット広告の方が、より広告したい人に絞って広告できるので効率良さそうですよね。実際、モデルハウスを一軒維持するとなると、億単位で費用がかかるとか。
事業規模が小さい工務店がモデルハウスを持てず、なかなか広告できずに悩まれるのもわかる気がします。
ただ、中小ハウスメーカーや工務店でもブログを書いたり、You Tubeで動画配信することで、十分に宣伝ができる時代になりました。
クオホームの本田さん。
ウェルネストホームの早田さん。
オーガニックスタジオ新潟の相模社長。
ヤマト住建の磯野さん。
エスケイハウジングの鈴木さん。
いろいろありますが、こうしたネット配信することで、巨額のテレビ広告をしなくても、より施主側にPRできるようになっています。
人口減少時代に合わせて、住宅展示場は減っていくと思いますが、ネットで手軽に情報を収集できるようになっているので、施主側としてはありがたいことですね。
バーチャル住宅展示場なるものも少しずつ増えてきましたしね。
もちろん既存の住宅展示場に足を運んで、実際の間取りや質感などを見て回るのもアリです。アドバイスとしては、できるだけ沢山回って、情報の比較が出来るようにされると良いですね。
営業マンに言いくるめられて、自分たちの思っていた家づくりと違ったっていうのが一番イヤでしょうから。
私自身も新築を考え始めた6、7年前。大阪にあるほぼすべての展示場、モデルハウスを見て回ったのも良い思い出です。
建築費用。
構造的な仕様。
設備のグレードや種類。
担当者の質。
諸々の条件。
実際の間取りや、インテリア。
こうした事を見聞きすることで、家づくりへの知識を蓄えた・・・というか、疑問が膨らんで、家で調べまくるという日々でしたね(*^^*)
せっかく大金はたいてハウスメーカーさんが作ってくれているモデルハウスなので、うまく活用してあげるとよいかもですね。
ただ、住宅展示場に言っていると、どうしてもハウスメーカー寄りの意見になってくるので、ぜひ、地域の優良工務店には立ち寄って欲しいなと思います。
ハウスメーカーは飲食店で例えると、ファミレスのような感じ。いろいろな物がいろいろな層に刺さるようになっています。
一方で、頑固おやじがやっているこだわりラーメン店みたいなのが工務店。
(あ、これらの例えは、温熱設計のプロ・松尾先生からの引用です(#^^#)
めちゃマズい店もあれば、ファミレスでは到底出せないような隠れた名店もあります。
ぜひ、自分たちに合った住宅会社を見つけて欲しいなと思います。そのためにも施主として、しっかりとした目を養っておくと良いですね。
少なくとも私は50人ほどの営業マンと接することで、素晴らしい営業マンを選ぶことが出来ましたし、性能、長持ち、価格をバランス良く実現することが出来ました。
施主が知識を持つことで、あとあと性能的に、経済的に、後悔することも減りますし、家に愛着持って暮らすことも出来ます。
しっかり勉強して、良い家づくりになさって下さいね!