地震被害の様子が少しずつ。【福島県震度6強】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
福島で起きた震度6強の地震。被害の様子が少しずつニュースで出てきていますね。
福島の周辺でお住まいの方はこの十年、災害が続き、心穏やかに過ごせる日を早く取り戻して欲しいと願うばかりです。
東日本大震災から11年が経った今でも、このように大きな地震が起きるとは、余震とはなんぞやと思ってしまいます。
今回の地震でも倒壊した家が一軒、二軒ではないと聞きます。今後の生活再建を思うと、大変なご苦労があると思いますが、早い復旧、再建を祈っています。
先日、3.11に合わせて地震に強い家づくりについて記事にしましたが、改めて日本の住宅がもっと高性能になればなと感じます。
地震が起きてからでは遅いですから備えが大切です。
耐震等級3を取得した家を建てる。
許容応力度計算をする。
ここを基本にした家づくりが出来れば、地震による被害は圧倒的に少なくなります。2022年3月現在、耐震等級3の家が倒壊、半壊したことはありません。
地震の後も住み替えが要らないのです。
これが地震の後の暮らしにどれだけ大きい意味を持つか!
命は助かったけど、家を解体して建て直さないといけないとなると、数千万もの費用がかかります。
住宅ローンが残っている家だって多いでしょう。
建て替えるとなれば2重にローンを組むことになるかもしれませんし、そんな事になればそもそもローンも組めないかもしれません。
地震保険は基本的に雀の涙ですしね。新生活を始めるまでの準備金ていどのお金にしかなりません。
そう考えると、やはり耐震等級3を必須とした家づくりが基本方針となるはずです。とくに南海トラフ地震が予想される地域ではなおさらに。
起きてからでは遅い地震対策ですから、打てる対策は今すぐにでも始めていきたいですね。
もちろん家づくりだけでなく防災への意識を高めたり、防災グッズを用意しておくことが大切です。
ソフト面、ハード面ともに災害に強い暮らしにチェンジしていきましょう。
今現在、災害で水、電気で困られている方。
設計士の松尾先生が動画を出されているので、使えそうな情報があれば活用してほしいなと思います。
エコキュートから水、太陽光発電とプリウスからは電気を使えます。3月16日東北地震緊急対策
