とうとう出ました!最低気温マイナス2℃ in 大阪
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
昨日、夕食を食べた後、腹ごなしに散歩に出たのですが、少し耳が痛くなるほどの寒さを感じました。
あれ?と思っていたのですが、今朝の天気ニュースを見て納得。
大阪の真冬の最低気温が出ましたね。マイナス2℃でした。そりゃ寒くなるわけですね。
最高気温は12℃。日中は天気も良くってポカポカしていましたね。
晴れの日の放射冷却はキツいです。
そんなマイナス2℃の世界でも結露を起こさないので、ホントに良い家、良い窓を選択したなと、朝から自画自賛です。(誰も褒めてくれないので自分で褒めておこう(笑)
さて、これだけ寒くなると、さすがに1階のエアコンだけでは家中を暖房することが難しくなります。
2階の室温はそれなりに保てるのですが、1階のエアコンの温度と風量が上がる分、どうしても1階の方が室温が上昇し、2階と温度差が広がっていきます。
温度差が広がってくると、2階からコールドドラフトが起き、冷気が階段を伝って1階に落ちてきます。
暖まった1階の空気とすぐ混じりあってくれれば良いのですが、なかなかそうは上手くいきません。
なので、G2グレード以上の断熱性能、C値0.29の気密性能といえども、冷暖房計画がしっかりしていないとエアコン1台での全館空調はなかなか難しい所です。
エアコンの位置や気流の方向、空気の循環量とか、そういう部分ですね。
我が家の場合は、潔く2階のエアコンを点けます。これで2階との温度差が少なくなるので、コールドドラフトが起きなくなります。
最低気温が5℃以下になるとコールドドラフトを実感しはじめ、氷点下になると2階のエアコンをつけないと、階段近くではコールドドラフトを強く感じて、床には寝転がれないレベルになります。
足元を這うように冷気が流れるので上半身は寒く感じませんが、足元が寒くなるので、温度差で不快になります。
全館風空調をしないお家なら、たとえば2階とつながる室内扉を閉めることでコールドドラフトを防げます。
リビング階段でない場合は、廊下などにエアコンの暖気がいかないので、そういったスペースとの温度差が広がります。
トイレに行くときに寒い、なんてなるかもしれないので、どういう空調計画にするかも、よく考えて家づくりしたいですね。
大きな吹き抜けがあって、空気の循環が大量に行われる場合は、また体感では変わってくるかと思います。
この場合も、吹き抜けの大きさ、位置、1階と2階の温度差、エアコンの位置などによって、体感が変わってくるので、やはり空調計画はしっかり立てておきたいですね。
G3グレード級になったとしても、空調計画次第では温度差を感じることになるので、気密・断熱の性能とともに、間取りやエアコンなどの空調計画はやはり大切です。
家事動線とともに、温度差が生まれにくいような間取りにしておきたいですね。
これから家づくりされる方を応援しています!