明けまして、おめでとうございます。【施主ブログ7年目】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
令和4年。2022年のスタートですね。
皆さま。明けまして、おめでとうございます。新年もよろしくお願いします。
今日でブログ開始7年目に突入となりました。
こんなに長く書くことになるとは夢にも思いませんでしたが、これもひとえに皆様のおかげ。まだしばらくは続けていこうと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
さて、我が家は建築してから丸4年が経ち、今年は築5年目に入ります。
大きな不具合もなく、快適に過ごすことが出来ています。
建てて頂いた泉北ホームさんや、担当者の皆さんには感謝しかないですね。そして、もちろん、勉強させて頂いた温熱のプロたちや先輩施主の方々にも。
自分が勉強させて頂いた分、助けて頂いた分の恩返しをしてから、どこかのタイミングではブログも終わっていきたいとは思いますが・・・気力が続いているので、もうしばらくは更新を頑張っていきたいと思います。
皆さん、新しい情報が欲しいでしょうから、これから家を建てられる方で、情報発信をされる方がたくさん出てこられると良いなと期待をしています。
とくに泉北ホームの施主の方は、ブログ等で発信される方が多いので、これから家づくりされる方にとっては後押しされるでしょうし、たくさん勉強になりますよね。
マイホームの中でも注文住宅は特に学ぶべきことが多岐にわたります。
これからお正月シーズンで、住宅CMも多く見られるでしょうし、家づくりを検討される方も多くなるでしょう。
住宅展示場に行かれる方も多くなる時期で、営業をかけられることも増える時期。
よほど出来た営業担当さんでないと住まい手のことまでは考えてくれないのが、この業界。施主側がしっかり勉強をして、自分たちの暮らしをしっかり考えた家づくりにしたいものですね。
とくに当ブログでもたぶたび発信している住宅の性能は、デザインや設備とちがって、住む限りずっと暮らしに影響してくる所です。
建築費用、冷暖房費、メンテナンス費用、メンテナンス性、健康、快適性、生活のしやすさ・・・。こうした所に影響してくる住宅性能は、建てる時が一番肝心です。
建ててしまった後は、リカバリーが中々に難しい事がほとんどなので、建てる前にしっかり学んで、長く住まうマイホームで後悔のないようにして下さいね。
この年末年始は全国的にも寒波が来ています。
私が住む大阪においても、この通り。
明日は-2℃に到達するという真冬の気候となっています。
そんな中でも14畳用エアコン1台で、家中を暖かくできる住宅性能ですから、満足度は非常に高いです。
再エネ賦課金が高くなっているので、オール電化の我が家には厳しい電力単価になってきていますが、それでも、この1か月で1万1000円ほど。
それで24時間、家中が暖かい家になっています。
子どもたちが靴下を脱ぐレベルです(*^^*)
床暖房は必要ないですし、もちろんガスファンヒーターなども必要ありません。
洗濯物は家の中で半日以下の時間で乾きますし、日本では冬の風物詩になってしまっている窓の結露も一切ありません。もちろん、家の中はしっかり加湿して、です。
毎年、冬の光熱費を見てため息をついている方。
家の中が寒くて、トイレに行くのが億劫な方。
冬ごとに手にアカギレが出来ている方。
窓の結露を朝ごとに拭いている方。
寒くて、ストーブの前から離れられない方。
カビだらけになっているお風呂場を毎日掃除している方。
毎日、掃除機をかけないとホコリがたまってしまう方。
カビで黒く変色したカーテンになっている方。
コタツから出られない方。
家中、暖房器具だらけになっている方。
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これらを日本の冬の風物詩と思っている方は、勉強する良いタイミングです。これらは全て家の性能で改善できるものですからね。
今までの生活をされている方にとっては信じられないかもしれませんが、延床面積が31坪の我が家(3~4人で一般的なサイズです。)で、冷房も暖房も除湿も、エアコン1台で賄えてしまうのです。
他に、ガスファンヒーターも要りませんし、コタツも要りません。
除湿器も要りませんし、ホットカーペットも、浴室暖房も、床暖房も、要りません。
ホントにエアコン1台だけです。
14畳用のエアコン1台の暖房で、リビングもキッチンも、お風呂も、トイレも、廊下も、玄関も、なんなら2階まで暖かくすることが出来るのです。
これですべての部屋が22℃±1℃の均質な温熱環境になります。
最近、大手ハウスメーカーも世の流れに押されて、我が社は高気密・高断熱です!なんて、言っていますが、一条工務店を除いた大手ハウスメーカー9社はまったく高気密・高断熱じゃないですからね。
少なくとも鉄骨造では高気密・高断熱は実現不可能ですし、ちゃんと勉強すれば分かりますが、大手ハウスメーカーで建てる建築予算があれば、大阪ならほぼ無暖房で過ごせる住宅を建てることが出来ます。
大手ハウスメーカーより建築費用だけでも500万以上も安く建てている我が家でも、年間9万円の光熱費で、24時間の全館風空調を実現できている訳です。
浴室暖房とか、床暖房とか、全館空調システムとか、お金のかかる設備はまったく必要ありません。
また勉強していくと、これらの大きな設備がのちのちに冷暖房費用や、メンテナンス費用で大きく負担となってのしかかることを押さえておく必要があります。
(そこをちゃんと知っていて、これらの設備をつけるのは各家庭の経済性に応じてアリだとは思います。)
そこを安易に床暖房をつければ暖かいですよと言っている住宅営業マンがいるなら、一言、施主として言ってあげて下さい。
「御社の家は床暖房をつけないと暖かくならない家なのですか?」
と。
ちなみにコレ、私の妻が某・最大手ハウスメーカーの営業マンさんに言い放った一言なんですがね。我が妻ながら、急所を刺すような一言です(^^;)
我が家は基本的に、14畳用エアコン1台で暖房していますが、我が家程度の気密性、断熱性はもう普通に建てることが出来る時代になっています。
現に、泉北ホームはミドルコストの住宅会社ですが、延床面積30坪ほどの大きさで大手ハウスメーカーよりも500万以上安い建築費用で、我が家レベルの家を建てることが出来ます。
泉北ホームの施主ブログを見ていても、断熱性を表すUa値が0.4を下回る家が続々と建てられています。
高性能断熱材フェノバボード90mmの床下断熱。
2×6の壁140mm厚の吹付断熱。
230mm(以上)の厚みの屋根の吹付断熱。
そして、窓は一般的な市場で国内最高クラスの断熱性を誇るトリプルガラスの樹脂サッシ・APW430。
これらを付帯工事費、諸費用込みの坪単価80万弱で実現できる時代です。
大手ハウスメーカーの場合、ウッドショックや物価上昇のあおりもあり、現在は坪単価100万ほどになっています。
我が家ほどの断熱レベルにしようと思うと、ここからさらに坪単価で15万ほど上がってしまします。
もちろん断熱性や気密性がすべてではありませんが、健康、快適、省エネ、経済性を考えるなら、こうした住宅性能を持った家を建てることが、住んでからの後悔を少なくできる事は間違いありません。
住宅性能はデザイン・設備と違って、あっても良いものではなく、ないと困るものですからね。
マイホームを建てた後に、
家が寒い。
家が暑い。
窓が結露する。
というのは、毎年、施主の後悔ランキング上位の項目です。
しかも、ここは流行りすたりでもなく、万人がずっと感じるものですから、建てる時にはしっかり対策しておきたい所です。
毎年、冬になると、このブログのアクセス数が増えますが、喉元過ぎればではなく、後悔のない住宅性能を確保した家づくりをしたいですね。
もちろん断熱、気密だけでなく、耐震や冷暖房計画。メンテナンス費用、家事楽、といった観点も必要ですし、各家庭で個別に必要とするところもあります。
こうした事を家づくりに入る前にしっかり勉強して、良い家づくりにしたいですね。
年度初めから暑くなってきました(#^^#)
では、新年もどうぞよろしくお願いいたします。
追記
ブログ、数え年でいくと今日で「7年目」に突入ですね。
タイトル、訂正しました(^o^)