電気代がヤバイことに!【再エネ賦課金】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
11月の電気代の明細を見て驚きました。また、近いうちにアップしようと思いますが、驚きです。
電気代そのものは昨年と比べて微増な程度ですが内訳を見ると驚きです。以前からブログでご紹介していた通り、再エネ賦課金がヤバいことになっています。
11月の電気代がおおよそ7000円ほど。そのうち太陽光発電の自家消費分がだいたい1000円ほど。
なので電力会社に支払うのは6000円ほどです。で、そのうち約600円は消費税。
なので、実質は5400円。さらに、燃料調整費で120円かかっているので、より実質的には5300円以下。
そのうち再生エネルギー賦課金っていくらだと思います?
なんと、900円!!
実質の電気代の6分の1以上が取られているという事になります。我が家は、太陽光パネルを載せているし、共働きで在宅が少ない。
しかも一応、高気密高断熱住宅です。それで月に1000円近くかかるって。これ、ヤバいですよね。真冬だともっとかかるって事ですし。
そろそろ多くの人たちも気づいて来るころだと思いますが、近いうちに「エネルギープワ」(ワーキングプアなどと同じ貧困という意味)が生まれる日も近いでしょうね。
私が電力契約した4年前はまだオール電化の方がお得でしたが、現在の一般的なオール電化の電力プランとの比較であれば、今なら迷うことなくガス併用にした方が良いです。
今月だけで言っても電気代の20%が賦課金という形で徴収され今後10年ぐらいは賦課金の徴収割合は増えていきます。
我が家はZEHのためとは言え、太陽光パネルが載っている分、まだマシでしょう。太陽光発電を行なっていないオール電化住宅の家庭なんて、家計直撃になっていると思います。
これで高気密・高断熱の家でなければ恐ろしいことになっていましたね・・・。
我が家は築10年したら太陽光発電の余剰買取10年間が終わるため、そこから給湯器の給湯時間を深夜から太陽光発電を行う日中に変更しようと考えています。
しかし、このままいけば早い段階でエコキュートの給湯時間を日中に変更した方が良いかもしれませんね。
太陽光発電の自家消費率を増やして、再エネ賦課金を減らす作戦です。
どうにも日本で住んでいる限り、豊かな未来予想図が描けないのは私だけでしょうか。近年の収入を無視した日本の財政支出もあわせて、どうにも将来への不安を感じてしまいます。
これは対策を練っておいた方が良いかもしれませんね。
このままいけばお金を持っていても紙屑に変わりそうな気もしますし。最近の物価上昇はすごいスピード感ですし。
株で対応するのが良いか。
不動産か。
いろいろ考えてしまいます。
普段の真っ当な生活に時間を割きたいのですが・・・。政治不安というのはこういう事に現れるのかな。
今後の選挙で真っ当な政治家が選ばれて欲しいと願います。
・・・が、なかなか投票したいと思う野党がいない。そこが問題だ!
難しい話はともかく、この12月は各社ガス代も、電気代も単価が上がるとのこと。しかも、電力需給が逼迫するとのことで国から省エネのお願いが出るほど。
冬はもともと暖房や給湯の需要で電気代も一番高くなる時期。そろそろ再エネ賦課金について大きく取り上げられるかも知れませんね。
エネルギー政策は産業や生活の根幹です。
きちんと考えていかなくてはいけないですね。
誰か政治家の道に進む方はいらっしゃいませんか!?