資産価値の高い土地選び【ライフプラン】
今日は家づくりに必須となる土地選びの記事になります。
土地選びの検討要素はホントにたくさんあります。
価格。
広さ。
形。
土地種別。
地盤。
ハザードマップ。
駅からの距離。
商業施設の距離。
教育環境。
地域柄。
ゴミ出しのルール。
自治会。
ちょっと考えただけでも、いくつも検討要素を挙げることが出来ます。今日はその中で土地の資産価値、特にその将来的な資産価値について書いてみようと思います。
そのきっかけは私と家族の遠い将来のことを考えたことです。
順調にいけば今から40年は先になるかと思いますが、いま住んでいる家を売るなり、子どもに譲るなり、解体するなりするとき、どうなるのかなと遠い未来を想像してみました。
相続が争族になるというのは、よく聞く話ですから。家を解体して土地のみの相続になった時も同じですね。
私は死ぬまで今の家に住むことは考えておらず、日常の生活に支障をきたす年齢になったら、妻と二人で老人ホームに入ろうと考えています。
もちろん、それまで私や妻が生きていたらではありますが、子どもたちに迷惑をかけるのはイヤですし、まず間違いなくその頃には社会福祉制度の状況がかなり悪くなっているはずです。
自分たちの終活への道筋は今のうちから計画しておく方が良いと考えています。
なので、子どもがどうしても相続して欲しいと言わない限りは、将来的には現在住んでいる家、土地は売りに出すと考えています。
私夫婦が老後を迎える時には建物には資産価値は残っていないかと思います。
(日本が海外のように、ちゃんと中古住宅の市場が確立するようになって欲しいですが(^_^;)
なので、残るのは土地代だけですね。
土地の販売価格はおおよそ試算することができます。こうした便利なサイトもあるので将来的にであれ土地の売買を検討される方は利用されると良いかと思います。
ありがたいことに現在、私が住んでいる土地は人気のようで土地の価値は下がっておらず、むしろ微増のようです。
今後、自動車の自動運転化が進めば分かりませんが、基本的には土地の資産価値は維持されるようです。もちろん、これは土地を購入するときに検討した結果でもあります。
あまりに郊外にある土地だと将来、ゴーストタウンになる可能性もあります。そうした時に土地資産の目減りが大きくなります。
こうした土地の将来的な資産性についても検討して住まいの選定を行いたいですね。