こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。

やはりパッシブ・ハウス・ジャパン理事の松尾先生のお話は分かりやすい。
高気密・高断熱の家のコスパについても動画でお話されています。

工務店さんからよく受ける質問TOP3

高気密・高断熱が良いのは分かるけど、お高いんでしょう？
と、考えられる方。

高気密・高断熱にしたいけど、どこまで予算をかけて良いか分からない
と、思われる方。

ぜひ、この動画を見られると良いと思います。
断熱性能と冷暖房費の関係性を、動画で語られています。

松尾先生は明快に説明されていて、

①その家に１０年しか住まないのであれば、平成２５年基準の断熱性能で建てると良い。
②１０～３０年住むのであれば、heat20のＧ１グレード。
③３０年以上ならheat20のＧ２グレード

が、トータルのコストで最もお得になる、との話でした。
簡潔で分かりやすいですね。

私個人としては感覚的にこのぐらいだろうなと思っていたことを、松尾先生がズバッと説明されているので本当に分かりやすかったです。

我が家は感覚的にですが、コスパよりもやや性能よりな家という印象でした。
Ｕａ値が０．３９なので、Ｇ２グレード（Ｕａ値０．４６）よりも少し高い性能になります。

トータルコスパの理想値は３０年住むのがＧ１とＧ２との境目です。

４０歳手前で建てた家なので、我が家は４０～５０年ぐらい住む予定です。
ある意味、コスパで言えば最も良いぐらいなのかなと思いました。

うんうん。先見の明だな。
（自画自賛(*^_^*)

我が家の例はともかくとして。

これから家を建てられる方は、その家をどれだけの期間、住まわれることを考えて断熱性能を決めれば良いでしょうね。

トータルコストの良い家づくりができると思います。