耐風性能。【新築マイホーム】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。
昔から未来を予想する癖がありまして。
生活を送る上で使う道具ってありますよね。
時計とか、パソコンとか。携帯電話とか。DVDとか。
これらの道具の進化する先は、アニメ「ドラゴンボール」に出てくるスカウターのような形になるのでは、と子ども時代から考えていました。
もしくは、空気中に映像を映し出せるホログラフ。
究極的には、人間の脳にチップを埋め込んで、脳内で映像を映し出す。
そんなSF映画のような事を子どもの時から想像していました。
しかし脳にチップを埋め込むまではともかく、それ以外は今後50年以内には起こり得るのではと思っています。
実際にホログラフはすでに開発はされていて、イベントなどで使われ始めていますからね、
私が子どもだった30年前には携帯電話もインターネットも普及していませんでした。
アップル社がスマートウォッチという時計型のパソコンも販売してからしばらく経ちますし、今後どのようになるのかなと興味を持っています。
で、そんな未来予想を立てるのが好きで、いろいろ考えるんですよね。
アインシュタインのように空想実験するのが好きなんです。
で、その中でも今回は台風の予想です。
現在のまま地球温暖化が進めば、海水面の温度上昇が起こります。
自然と水の蒸発が起こり、台風の大型化につながるでしょう。
また、都心部ではヒートアイランド現象によって気温が上昇。
気温が高く飽和水蒸気量が高いので、なかなか雨が降らない。
そして、一定の湿度を超えると熱帯のスコールのようなゲリラ豪雨。
これは都心部だけとは限らず、地理的な要因によって都心部周辺で起こることもあり得る。
よく日本でもっとも暑い気温を観測しました、と言っている地域は、こういう要素もありますね。
マイホーム建築をされる場合には、これまで以上に、洪水に強い土地を選ばれることをおススメします。
で、今回とくに注目したのが台風です。
これから、まず間違いなく台風の巨大化、強風化が起きると思います。
昨年、一昨年の台風被害でも分かる通り、数十年に一度と呼ばれるクラスの災害が、毎年のように起きています。
こうした事を考えると、家の性能で耐風性能というものを真剣に考えておく必要があると思うようになりました。
我が家の耐風性能はどのぐらいなのだろうと構造計算書を見てみました。
詳しくは分かりませんが、風速34mまでは耐えられるようになっているようです。
近隣でカーポートが柱ごと折れる強風だった一昨年の台風時。
瞬間風速は60mほどあったかと思います。
一応、この時も屋根に損傷はありませんでした。
風の当たり方にもよるのでしょうが、少なくとも風速34m以上は耐えられるようになっているのでしょう。
泉北ホームでは、屋根の骨組みが強風で飛ばされないようにハリケーンタイという金物を標準で施工してくれています。
さほどアピールはしていませんが、こうした見えないところでキチンと施工してくれているのは嬉しいですね。
耐風性能は金物もですし、屋根の形状によっても大きく変わるところです。
設計担当の方とも話し合って、今後、巨大化・強風化が予想される台風に備えていきたいですね。
耐震に関するプロ、構造塾の佐藤先生によると、耐震性能が高いと基本的に耐風性能も高いそうです。