住宅ローン適当に選ぶと老後破産!?【新築マイホーム】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
最近youtubeの見過ぎでタイトルがそれっぽくなっている、くろーばーです。
青空が広がっていたので自宅をパシャリ。
建てる前は白色の外壁って汚れないかなと心配していました。2年半が経ちましたが、まったく問題なく過ごせています。
外壁の色ですが、白とオレンジのちょっぴり南欧風に寄せた感じにしています。
明るい感じで気に入っています。青空に良く合います(^^)
黒とかも締まっていてカッコイイなと思うので、外壁の色はホント好みの部分になりますね。
さて、今日は住宅ローンの返済についての記事になります。
我が家が住宅ローンを組んだのはネット銀行のソニー銀行になります。
マイホーム新築中は住宅ローンについて、いろいろ調べていました。
基本的にネット銀行は金利や手数料など、トータルの支払いを考えると金銭的に得になることがほとんどです。
ただし、条件があります。
まず、一番大きいのは、ネット銀行の多くはつなぎ融資を行っていないです。
(調べてみると、最近は何行かあるようですね。)
マイホーム新築される方で土地から購入して建築する場合、土地だけでは住宅ローンを組むことができません。
家が完成して引き渡されると同時に、住宅ローンを組むことができるわけです。
もともと土地を持っていたり、土地を現金で購入できる方は良いのですが、なかなか土地を購入される方で現金一括、というのも難しいことが多いですよね。
そこで、土地を購入したときに、住宅が完成して住宅ローンを組むまでの間、土地代を貸し出してくれるのがつなぎ融資になります。
で、このつなぎ融資が結構、金利が高いんですよね。
2020年4月の住宅ローンの金利は、ジャパンネット銀行が最安値で、変動0.399という超低金利です。
一方、つなぎ融資は低金利のものでも2.5%以上します。
まさしく桁違いの金利ですね。
さらに手数料などで数十万が別にかかります。
家を土地から購入し、ローンを組む方はこの辺りをしっかり調べてからにされる事をおススメします。
金利や手数料で数十万のちがいが出ますからね。
ネット銀行のハードルとしては、つなぎ融資の問題のほかに手続きのハードルがあります。
ネット銀行なので当然、実店舗がないので、借入の手続きは自分で行う必要があります。
いろいろな書類を役所や会社の事務、建築会社などから集めて、郵送などで手続きを進めていくのは、なかなかに骨が折れる作業です。
とくに平日仕事をする中で、役所などに行くのは大変ですよね。
私自身、仕事で忙しい中、手続きの煩雑さに心が折れそうになったこともありました(*^_^*)
その時の努力の甲斐もあり低金利で住宅ローンを組めているので、頑張って良かったなとは思っています。
で、ですね。
今回のお題になるのですが、将来的にしっかりライフプランを考えて、資産に余裕があるならローンの繰り上げ返済も良いと思います。
10年間(2020年は13年間)の住宅ローン控除があるうちは、控除を受けた方がお得になるケースが多いです。
*この辺りは個別で変わるので、きちんと計算されることをおススメします。
控除の期間が終わったあとは、条件が合えば繰り上げ返済をする方が総返済額は減っていきます。
繰り上げ返済には手数料がかかる銀行もあるので、ここも、金利や融資手数料とともに、確認されると良いかなと思います。
ちなみにソニー銀行では繰り上げ返済には手数料はかからない規定です。
ただし、繰り上げ返済によって住宅ローンを完済する場合は、なぜか所定の手数料がかかってしまうようです。
我が家では繰り上げ返済によって完済を考えているのですが、ローン残高を1円だけ残して繰り上げ返済しようかなと企んでいます(*^_^*)
これで手数料が回避できるはず(*^_^*)
セコイ!
ともあれ、住宅ローンはライフプランを考える上で、いろいろな借り方、返し方があります。
繰り上げ返済をしすぎて手持ちの現金がなくなり、子どもの教育資金が足りなくなってはいけません。
住宅ローンより教育ローンの方がはるかに金利が高いですからね。
自動車ローンなどでも同じです。
住宅ローンほど安い金利の融資ってないですからね。
また、住宅ローンを借りる方のほとんどが団信の保険に入ります。
団信はローン借り入れ額分の生命保険だと思うと理解しやすい。
つまり住宅ローンを借りている間は、その金額だけ生命保険に入っているのと同じわけですね。
3000万の住宅ローンがあるなら3000万円分の生命保険に入っているのと同じです。
これを無理に繰り上げ返済してしまうと、生命保険の補償金額も下がるのと同じ。
例えば、現金をすべて使って住宅ローンを完済したとします。
もし、完済した直後に家庭の働き手に万が一のことが起きたら?
貯金は0で、これから子どもの教育資金がいるのに、ということにもなりかねません。
住宅ローンにはこうした性質もあるので、しっかり検討した上で選ばれると良いですね。
家づくりのデメリットは、住宅ローン含めて、後戻りできない点があります。
しっかり調べて、ご家族にとってより良い住宅ローンを選ばれることを強くおススメします。
住宅ローンやライフプランについては、フィナンシャルプランナー(FP)の関根さんのyoutube動画がおススメです。
住宅に特化した情報を発信されているので家づくりを始められる方には、お金の勉強になります。
関根さんの動画は計算もきちんとされ、理路整然と話され、短時間にたくさんの情報をテンポ良く話されるので、飽きずに視聴できます。
住宅だけでなく、投資、税金に関する事など幅広く扱っているのが、リベラルアーツ大学の両さんの動画。
IT経営、投資家の両さんがお金全般について教えてくれます。
イメージマップを使って説明されるので、声と字の両方で入ってくるので分かりやすい。
コミカルなタッチの回もあってマンガのように楽しむこともできます。
人生を豊かにするためのお金との付き合い方を学ぶことができるので、この動画もとってもおススメです。
家づくりはお金と向き合うことが基本にあるので、これらの動画も参考にしながら、しっかりライフプラン、マネープランを立てていきたいですね。
追記①
今日は太陽光発電の収支シミュレーションを何度かに分けて記事にしようと用意していたのですが、条件が漏れていたのを発見したので延期しました(ToT)
太陽光発電シミュレーションの条件設定は複雑です。
むずかしー(>_<)
追記②
コロナ自粛期間もそろそろ順を追って解除へ向かう方向ですね。
本業の方も忙しくなってきたので更新頻度は下がると思います。
よろしくお願いします。