我が家で最も暑い日。〜高気密・高断熱・日射遮蔽〜
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
今週、大阪では真夏のような暑さが続き、最高気温は35℃を超える日も。
暑すぎですね。
高気密・高断熱なお家では、室内では快適ですが、職場の環境では暑すぎて体調を崩す同僚も出たほど。
すべての建物が快適になれば良いなあと願うばかりです。
さて、我が家に住み始めて約2年。
家の中が最も暑くなったのは、いつでしょうか。
昨年の夏に、私が住む堺市において史上最高の気温を記録しました。
その気温なんと39.7℃。
その日の我が家の室温は、無冷房かつ室温が最も暖まる夕方で、31.0℃でした。(2階)
普通に考えれば、この日が最高の室温になるはずです。
実は正解は、今週の初め。
外気温の最高気温が36℃の日でした。
最高室温を記録を更新してしまいました。
31.1℃です。
わずか0.1℃の上昇ですが、この日の最高気温は36℃。
昨年に記録した気温より低かったのですが、室内の気温が高くなってしまいました。
理由はハッキリしています。
夏至の日から3ヶ月近くが経ち、太陽の高度が低くなってきたためです。
我が家では敷地の関係で、2階の軒の出は50cmしかありません。
軒の出は窓の大きさ、位置にもよりますが1メートルほど欲しいところ。
我が家では2階を勾配天井にし、同じ軒の出50cmでも、窓の日射を遮りやすくは設計したのですが、それでもまだ足りません。
暑さのピークを超える9月で35℃を超える異常な気温ですが、温暖化やヒートアイランドを考えると、将来的にさらに暑くなることが予想されます。
これからお家を建てられる方で、とくに温暖な地域にお住まいの方は、敷地が許す限り、軒の出は伸ばしておくことをオススメします。
もしくは室外にシェードや簾を設置ですね。
一条工務店で建てられる方は南・東・西面の窓にアイプレートは必須アイテムでしょうね。
軒の出は大事です。
しっかり日射遮蔽が出来るように気をつけて設計したいですね。
さて、そんな記事を書いていた昨日9月12日から大阪も涼しくなってきました^_^
深夜に大雨も降り、ヒンヤリするぐらいでした。ようやく秋が見えてきた大阪です。
明日は入居宅訪問。
予想最高気温は31℃。晴れそうなので性能は感じて頂けるかと。
最高気温が30℃を下回ると、冷房なしでも過ごせるのですが、エアコンをつけるか微妙なところですね。
午前中なら間違いなく冷房いらないですが。
とにかく、有意義な訪問になればと思います。宜しくお願いします。