30代サラリーマン、家を建てる。with泉北ホーム【高気密高断熱】

大阪でマイホームを新築するブログ【高気密・高断熱・長持ち・低予算】2017年10月完成。Ua値0.39。C値0.29。

大阪で建てる家づくりのブログです。目指す家づくり【高気密・高断熱・長持ち・低予算】2017年5月着工。10月完成。高気密(C値0.29)・高断熱(Ua値0.39)・2×6工法・HEAT20のG2グレード達成(6地域)・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW430・玄関扉イノベストD50・三種換気システムLa-60・ホウ酸防蟻エコボロン・バルコニー金属防水スカイプロムナード・ルーフィング(イーグルガード)

全館空調について考えてみる②

こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。


では、「全館空調」について考えてみようと思います。


まず、全館空調とは何かについてですが、これは私があれこれかくよりも、前回の記事でご紹介したさとるパパさんのブログに詳しく掲載されています。



簡単に説明すると、家じゅうに張り巡らせた配管を通して、大型のエアコン1台で家全体を冷暖房するというシステムです。


エアコンの気流は家の中にある複数の吹き出し口から出るため、通常の壁掛けエアコンのように体に直に気流が当たることも少なく、より快適性が高い冷暖房システムです。


全館の冷暖房になるので、部屋間の温度差が通常のエアコンに比べて少なくなり、快適性がたかまります。


また、温度のバリアフリーになるので、ヒートショック対策にも有効な健康にも優しい温熱環境になります。


家中の冷暖房だから電気代がすごく高いのではという疑問がわきますが、これは家の気密・断熱性能に依存するので、その家の性能次第となります。


逆にいうと、全館空調にするには一定以上の気密・断熱性能がなければ、とんでもない電気代になりクレームが殺到することでしょう。


三井ホームは日本における2×4工法の先駆けですから、在来工法や鉄骨系の他メーカーに比べて気密性は高く、全館空調との相性は良いと考えられます。


さて、全館空調についての説明はこのぐらいにして、全館空調の快適性について考えていこうと思います。


以下は、三井ホーム製・全館空調のお家にお住いのさとるパパさんから頂いたコメントです。


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お世話になっております。 40%を切ると口が乾くなど不快ですよね。 三井ホームの我が家は 23℃ 40% を目指しているため加湿器が欠かせません。


近頃は気化式で毎日 2 回くらい給水しています。メダカも飼っていますが、エアポンプやフィルタを付けていないためか水が減りません。


我が家は 23℃ で上着を羽織るほどで、21℃だと寒いです(寒がり?)。くろーばーさん宅並みの高気密・高断熱だと 21 ℃は寒くないようですね。


省エネと湿度のメリットは性能値以上に大きそうです。
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私は空調の専門家には程遠い素人ですが、松尾和也さんの著書によると人間は頭部22℃、足元26℃を理想と感じるそうです。


我が家は床が1℃近く低く、一条ブロガー(床暖なし)の方が21℃で寒くないと書いていたので、軽いコールドドラフトの影響かなと考えていたところでした。


三井ホームの全館空調は天井から横または下に風が出るのですが、弱く距離もあり、空調による気流は小さいと思います。


ヒートテックを着ておらず、我が家を暑いという人もいるので何とも微妙ですが。。 更新を楽しみにしております。
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コメントにもあるように、我が家では21℃設定のエアコン連続運転です。


さとるパパ様邸と同じ23℃設定にすると、半袖シャツか長袖シャツ1枚で良いぐらいの体感になってきます。


さとるパパさんのブログで以下の記事があります。
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床が暖かいというほどでもない


それから意外だったのは、床がそれほど暖かくないことでした。無垢材のフローリングなら裸足でも寒くないのではと甘く考えていましたが、裸足ではちょっと寒く感じます。靴下は必要です。スリッパも、冬用のモコモコしたものではなく、普通のものがちょうど良いと感じます。設定温度を高くすれば問題ないかもしれませんが、あまり高くすると動いたときにすぐに汗をかいてしまうので、23度くらいの設定温度に落ち着いています。床暖房は不要だとこれまでは述べてきましたが、裸足が好きな方にはやはり床暖房の方が合っているのでしょう。全館床暖房(by一条工務店)とは言わずとも。
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ちょうど、我が家の21℃設定が上記のような生活感です。


自分や妻だけでなく、両親や兄弟、以前に我が家に来て頂いたレゴパパさんご家族の様子を見ていても同じようですので、一般的な体感だと思われます。


同じ体感ですが、この温度設定の違いはどこから来るものなのでしょうか。


いろいろ考えていたのですが、今のところの推論としては、エアコンの気流の強さなのではないかと考えています。


我が家では、この冬、基本的に24時間連続でエアコンの暖房を行ってきました。


そのため、天井・壁・床・家具といったものが蓄熱され、輻射熱を発することで快適性を高められています。


その証拠に間欠運転をすると、すぐ同じ室温にはできますが足元が寒く感じます。


また、床まで暖かいのは、エアコンの気流が床まで届いているからだと思われます。


最強寒波の影響を受けたこの冬でしたが、我が家の2階は暖房を使用していません。


1階のエアコンで暖めた空気が階段を通じて2階に上り、無暖房の2階でも室温19℃をキープしているからです。


しかし室温19℃以上といっても、2階の床まで暖かいわけではありません。ここでも、床まで暖めるにはエアコンの気流が床に届く必要があることが分かります。


この温度分布が知りたくなったので調べていると、前教授の資料にたどり着きました。さすが温熱環境の第一人者のお一人。すでにお調べでした(*^_^*)



上の画像ではエアコンの気流が床に届いているので床まで暖まりますが、吹き抜けのあるエアコンやファンヒーターでは暖気が上昇してしまい、床が暖まっていないことが分かります。


さとるパパさんにコメントして頂いた全館空調の場合、どうなのかなと考えてみました。


三井ホームではないですが、三菱地所ホームで使用されている全館空調の室内温度分布のイメージ図があったので掲載します。




この図でも分かるように全館空調の暖房の場合、温度ムラは少ないものの暖気が床にまで届きません。


さとるパパさんのコメントにもあったように、温熱環境のプロのお一人、松尾和也先生の著書によると人間は頭部22℃、足元26℃を理想と感じるとあります。


床付近の温度の違いによって、さとるパパさん邸とくろーばー家の2℃の体感差が出ているのかなと推論しています。


もう少し書くと、天井などに吹き出し口がある全館空調は、全館を暖房する機器としては少し弱いのかもしれません。


どうしても暖気は上に上ってしまうためです。この特性を生かしたのが床下エアコンなのでしょう。


逆に、冷気は下におりていくので全館空調を使うと、夏の冷房では快適性が高いのではないでしょうか。


床下エアコンでは夏場の冷房は出来ません。


全館床暖房で有名な一条工務店では、そのシステムを利用して昨年から全館「床冷房」を始めました。


サーキュレーターを使うことで温度ムラを減らそうとしていますが、床が冷えるため、冬よりも快適性は落ちてしまうことは間違いないでしょう。


施主ブロガー・おまめさんのコメントによると、一条工務店の営業さんが床冷房を入れると膝が痛むという話を聞かれたそうです。


夏場は天井に吹き出し口がある全館空調が最も最適なように思いまえす。複数の吹き出し口があるため、体に直接冷気があたる不快感も少ないと思います。


イメージとしては床暖房ならぬ「天井冷房」があれば、最も快適なのかもしれませんね。。ただし、その場合はダクトの結露予防をしないといけないのではと考えますが。


長くなってしまいました。
以上、全館空調についての一考察でした。


さとるパパさん。


いつもためになるブログをありがとうございます。



いろいろ考えていくと、
夏は三井ホームのような全館空調による冷房。
冬は床下エアコンによる暖房。


この空調の仕組みが、快適性と光熱費を考える上で最も良いように思います。


吹出口を天井と床に設置して、夏は天井から、冬は床からエアコンの風が出るような冷暖房システムがあれば、最も快適で、かつ電気代が安くなるのでは、なんて思います。


というか、これ「パッシブエアコン」と同じ原理ですかね。


冷暖房システムは奥が深いです(>_<)

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