誠実な住宅会社を選ぶことの大切さ。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
欠陥住宅。
重たいワードですが、悲しいことに時々、見聞きします。
最近では、大手ハウスメーカーのある一社のお施主さんから悲痛な現状を聞きました。ホントにひどい状況です。
詳しい話は省きますが、築4年が経っても是正されず、定期的なアフターメンテナンスも来ず・・・4年経った現在。なんと民事調停の運びとなっています。
これも大手ハウスメーカーの方は、全く是正工事を取ることもなく、責任を取る姿勢もなく、4年も放置しての民事調停。
調停が不成立となった場合、裁判となる訳ですが、当然、一施主にとって裁判費用は重くのしかかりますし、大手ハウスメーカーが裁判するとなれば、顧問弁護士がしっかり就く事になり、まず一施主の勝ち目はありません。
こうした時のメディアの力だろうと思いますが、多くの放送局で大手ハウスメーカーはスポンサー中のスポンサー。報道してくれる可能性は望み薄。
施主が泣き寝入りすることが多いのが現状です。
こんな会社ばかりではないし、こんな支社、担当者ばかりではないのは十分知っていますが、本当に悲しい現実があります。
大手ハウスメーカーなら安心と考えている方。
100%そうではないという事だけはよく知っておいて欲しいなと思います。
もちろん、一般的な傾向としては丁寧な対応をされる事が多いです。
じゃあ、工務店なら、設計事務所なら安心か、と言えば、そんな事もない訳で。
結論としては、誠実に施工、対応してくれる住宅会社さん、担当者さんを選びましょう、ということになります。
中々、見極めるのは難しい事ですが、そういう意味でも、外見を取り繕った見学会よりも、構造見学会であったり、入居宅訪問であったり、施主OBさんの話を聞いたり・・・という事が大切になるかと思います。
今だから個人的に実力派の工務店さん、設計事務所さんを知っていたり、営業マンさんが何を考えているか、という事が分かるようになりましたが、建築当時はなかなか施主は分からないですからね。
私がブログでよく取り上げさせて頂いている、工務店、設計事務所の皆さんは安心かつ実力派ぞろいです。
また、持ち上げる訳ではないですが、泉北ホームもこうした無茶苦茶な引き渡しをするような会社ではありません。
超一流の会社、とはお世辞にも言えないですが、誠実にお客さんには向いていると思います。建築予算もできるだけ多くの家庭が建てられるような設定にされていますしね。
少なくとも欠陥があるまま引き渡ししたり、施工が未完了のまま4年も放置して、裁判沙汰・・・なんて事はないですね。
まあ、それが当たり前なんですが、当たり前ができていない住宅会社というのが、悲しいことにあるようなので😭
今回の民事調停のあった大手ハウスメーカーは、私も過去にモデルハウスに行ったり、営業マンさんと色々お話しした事もあった所です。
もし、一歩間違えれば自分もずっと暗い気持ちで新居に住んでいたのかと思うと、他人事とは思えないです。
この大手ハウスメーカーは、わりと施主ブログなどでは欠陥住宅の話題が出てくるので、仕組み的な問題もあるのかなとは個人的には思っています。
内情も多少知っていますが、ブログではあまり書けない部分もあるので、今日はこのぐらいで。
差し当たって、これから家づくりをされる方には、誠実な住宅会社を選んで欲しい、って事ですね。家づくりは良い意味でも、悪い意味でも一生を左右するので。