メリークリスマス！　くろーばーです。

さて、聖なる夜にこんな記事を書くのも何なんですが・・・先日、妻が交通事故を起こしました。

というと、ご心配をおかけしてしまう言い方になりますが、まったくもって無事ですのでご心配なく。

狭い道路で、対向してきた自転車を避けるために壁側によったら、ガリガリガリ・・・と、こすったという程度のものです。

人身事故ではないので不幸中の幸いですが、事故の際に、排水のための塩ビ管を破損させてしまいました。

妻から話を聞いて即座に謝罪に行きました。とてもお優しい方で受け入れて下さり、こちらもすぐに修理の手配を・・・。

あ、あれ？

こんな時、どんな業者に依頼したら良いの？って、悩みました。自分自身で修理できる自信もなく、さて、どうしようかなと思った時！

そうだ！
外構工事でお世話になった外構業者エンブレム（旧・泉北ホームサービス）のOさんこと、小椋さんに頼もうと、電話をかけさせてもらいました。

仕事帰りのため時間は夜の７時半ごろ。

さすがに電話もつながらないかなと思ったら、
「はい。くろーばー様（←電話口では本名）、お久しぶりです！！」
と、軽快な小椋さんの声。

事情を話すと、じゃあ業者を手配しますねと快諾頂きました。
少し日数はかかったものの、来て頂いた業者の方もとても物腰の柔らかい良い方でした。

小椋さんに依頼して良かったです。

我が家の外構でも、職場の後輩宅でも、丁寧に施工して頂いたことと、小椋さんの柔らかい物腰が本当に好感を持てます。

住宅会社はCMや住宅展示場、チラシといった広告をうつので、少なくともハウスメーカー級になると認知しますが、外構業者となると一般の施主からすると途端に分からないですよね。

しかも、不動産や自動車でもそうだと思うのですが、価格があって無いような業界で、私個人としては結構、不信に感じている業界なんですよね。

一条工務店のように、値引きは一切しません。
この広さ、仕様なら、この金額。という設定だと信頼度も高いのですが(^^)

少なくともボッタクリの見積もりは出てこない会社だと思うので、大阪か周辺県で外構業者を探しておられるなら、選択肢の一つとして是非、エンブレムさんを入れてみて下さい。

４０年ほど生きてきた中で、今まで金銭が関わるお付き合いも色々としてきました。仕事柄もあるのですが、わりと人を見る目も少し超えてきたように思います。

これだったら、この人にお願いしたいという信頼のおける営業の方と何人も出会うことが出来ました。

スーツ、紳士服を買うなら〇〇さん。
印刷を依頼するなら〇〇さん。

そして、住宅営業のMさんや、外構業の小椋さんといった感じです。

とくに家づくりで住宅会社を検討している時には、５０人以上の営業マンを見てきたためか、人を見る目が一気に養われました。

良い営業マンの一番の特徴。
それは、人の話をちゃんと聞ける人ってことだと私は思っています。

冒頭の話に戻りますが、妻が車を大きく傷つけてしまい、さらに来月が車検ということもあり、自動車を買い替える事にしました。

すでに９年、１２万km走っている自動車ですが、大きさや取り回し、燃費、税金などの面で、かなり気に入っていた車です。

とくに不具合もないので、乗りつぶすつもりで使っていましたが、修理代＋車検の金額を考えると、買い替えの方がお得と判断しました。

で、全国の車好きの方に叱られそうですが、私自身はそれほど車に興味がなく、あくまで乗り物として使っている感じです。

そんな考えなので、求めるものは安全以外の面では、燃費、メンテ費用といったコスパを重視しています。

新車はどうしても新車プレミアム（住宅も同じですが）が付いているので高い。

なので中古車で検討するのですが、まあ、車屋さんに行くと営業マンは新車をススめてくるんですね。

ちゃんと理由があるのなら良いのですが、話の中から、もうね、営業成績というものが透けて見えてくるんですよ。営業マンの自分都合って奴ですね。

信頼できる良い営業マンは、顧客がどんな使い方をしていて、どんな予算で、どんな車を求めているのか。

そういった所をちゃんと聞いて、それに合わせた提案をしてくれます。その提案は顧客の要望通りの場合もあれば、顧客が想定していなかった要素を取り入れた提案の場合もあるでしょう。

住宅営業や設計も同じだと思います。

「広いリビングが良いんです。２０畳は欲しい！」
という要望があった時に、たんに２０畳の提案するのではなく、なぜ２０畳欲しいのか。開放感なのか、採光なのか、収納なのか。

どんな使い方をするのか。今後の暮らしに見合った予算になっているのか。

そういった先々のことを考えて、施主が気づいていない要素を盛り込んだ提案をしてくれるのが、プロだなと思います。

少なくとも、ちゃんと話を聞いて、顧客の立場を考えた上での提案ができる方が、良い営業マンだと私は思っています。

自動車の分野では、ちょっと私の中で、理想的な営業マンがまだ見つけられていないのが残念で、早く信頼できる営業マンを見つけたいと思っているところです。

今回は購入したい車が自分の中で決まっていたので、必然的に系列の店が決まっていて、営業マンを選びづらかったので、次のタイミングでは良い方と出会いたいなと思います。

住宅営業のMさん。
外構業者の小椋さん。

私が信頼している営業畑のお二人です。

どんな分野でもトップ営業の方は、押し売りみたいな手法はとっていないと思うんですよね。

相手の話を聞き、何を求められているかを考え、誠実に対応する。

１日、２日では結果は出ないと思いますが、１年、２年と経ったころには、紹介客が増えてくると思います。いろいろな業界の営業を見てきましたが、売れている営業の方は皆、「聞く耳」を持った方ばかりでした。

営業職の皆様。

「話す」ことも大切だと思いますが、「聞く」ことが一番目に大切だと思います。

お客さんが持っているニーズ、時に、お客さん自身も気づいていないニーズに応えることが出来たとき、担当営業さんのことを客は深く信頼します。

どうか、そんな住宅営業さんが増えて欲しいですね。

今回、車探しをしている時には、あまり良い営業さんに出会えなかったので、営業マンさんに思うところが大きくなった次第です。

住宅営業でも、５０人以上の方とお話ししましたが、この方は信頼できると感じたのは片手の指で足りました。

人の話を聞くことって、それほど難しいことではないと思いますが何なのでしょうね。

ともあれ。
Mさんや小椋さんには感謝しています(#^^#)