暖房いらずの季節が近づきました。【高気密高断熱パッシブ設計】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
3月も中旬になり、大阪では暖かい日が続いています。日中には20℃近い気温になることも増えてきて春めいてきました。
まだ早朝にはエアコンが必要ですが、それ以外は要らなくなってきました。エアコンのコンセントを抜く日も近いですね。エアコンのフィルター掃除しないと(*^^*)
さて、この週末はお天気も良かったので、久々に温熱環境の測定でもしてみました。
2階・子ども部屋の床温度。
24.2℃!
床暖房はかけてないですよ(#^^#)
ポカポカして、すぐにお昼寝してしまいそうです。
1階のLDK。
ちょっと窓の光が反射して見づらいですが、
23.5℃。
相対湿度52%
絶対湿度10.9g/m3
メチャクチャ快適、というか、ちょっと暑いぐらいです。薄手の長袖Tシャツでちょうど良いぐらい。
ついでなので、音についても測定してみました。
なんと、わずか30デシベルです。
静かな図書館で40dbほどなので、かなり静かなのが分かりますね。
30dbという静けさだと、人の呼吸の音すら測定器が拾ってしまうほどです。まあ、逆に静かなので子どもたちがケンカなんてしようものなら、ものすごく声が響きますが(^_^;)
低気密の実家に住んでいたころ。
夜なら2km離れた駅の電車音すら家の中まで聞こえていたほどです。・・・どれだけ気密性がないんだと(゜o゜)
3種ダクトレス換気、断熱材がフォームライトの我が家でもこのレベル。
穴の少ないダクト式の24時間換気だったり、吸音能力の高い断熱材グラスウールやセルロースファイバーだったら、もっと静かかもしれませんね。
ここまで来ると、室外からの音よりも、室内での音をどれだけ吸音できるかの方が大切な気がします。
住み始めて3年。
もともと静かな住宅街なので、それほど騒がしくはありませんが、それでも自動車の音やご近所さんの声などもほぼ聞こえません。
それよりも家の中で発生する音の方が、住宅内が静かな分、響きやすくなります。
なので、断熱材などで吸音しやすくしたり、クロスやタペストリーといったものを工夫して、室内の音の響きを軽減させてやっても良いかもしれませんね。
とくに吹き抜けがあったりする場合は特にですね。2世帯住宅のように生活時間が異なる場合もそうでしょうし。
高気密・高断熱な家づくりが一般的になっていけば、こうした性能面から、より住まい手の実感にともなった改良がなされていくでしょうから、これからの家づくりがまた楽しみになりますね。
これから家づくりをされる方を応援しています。
ちなみに、我が家の2匹の怪獣が大ゲンカしている時の音量は、100dbにまで上昇します(゜o゜)
100dbは工事現場でコンクリートを破砕しているのと同じぐらいの音量・・・。さすが我が家の怪獣たち(^_^;)