生活防衛するなら固定費削減。とくに光熱費です。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
さて、新年が始まって2か月が経ちました。
今年の初めに立てた抱負が達成できているか振り返ってみると・・・。
お、ちょっと出来ているかも(#^^#)
兼業主夫(笑)をしている我が身としては、料理スキルのアップが目下の課題。
今までキッチンの掃除が億劫なことだったことから、揚げ物はできた物を買っていましたが今年は揚げ物にチャレンジしています。
差し当たって、ポテトを揚げることからスタートしていますが、これが子どもたちに大人気(#^^#)
ハンバーグ、目玉焼き、ポテト、サラダという何ともお子様ランチなメニューがお気に入りのようです(^^♪
次は唐揚げかなあ(*^_^*)
少しずつ頑張っていこうと思います。
ホントはこんな感じが理想なのですが(#^^#)
さてさて、本題。
今年の冬は寒かったですね。
12月はそれほどでもでしたが、1月、2月の寒さで光熱費がスゴイことになっているご家庭が多いようです。
たくさんの家計ブログ、施主ブログを見ましたが、2万は当たり前、3万、4万、5万といいう光熱費の家庭もゴロゴロと。
地域、家族の人数、ライフスタイル、太陽光パネル、蓄電池・・・。
いろいろな条件によって変わりますが、今年の冬はとくに光熱費が高いと言われている方が多かったように思います。
真冬なので当たり前ではありますし、毎冬の風物詩のようなものでもありますが、だからこそ、もう少し家の性能面で何とかして欲しいと願うばかりです。
我が家は4人家族、大阪在住、延床面積31坪、共働き、オール電化の家庭ですが、光熱費は1万2000円(太陽光の自家消費込み)。
全館風空調で、在宅中はずっと暖房。
加湿器もずっとかけっぱなし。
室温22℃、湿度50%をキープする環境で1万2000円になります。
年間の光熱費でも9万円ほどで済みます。
これが毎冬、4万も5万も使っていると、年間の光熱費は20万も30万も使ってしまいます。
その家で暮らしていると50年で1000万以上もの大事な資産を食いつぶしてしまいます。
家はできるだけコンパクトに。
気密・断熱を高める。
パッシブ設計をする。
電力プランを暮らしにあったもので契約する。
これだけで生涯の光熱費コストを数百万、抑えることができます。
これから家を建てられる方の多くは子育て世代の方も多いと思います。10年、15年経ったときに、お子様の教育費が重くのしかかる時期もあるでしょう。
また、自分たちの老後の資金を貯める必要もあります。
これから年金制度も改悪されるでしょうし、定年も65歳は当たり前、もしかしたら70歳まで延長されることも有り得る話です。
しかも、それまで体が元気であれば良いですが、そうとは限らない、というか70歳までバリバリ元気に仕事をされる方もそう多くはありませんよね。
何かしらの持病をお持ちの方も少なくないですし、体を使う仕事なら腰を痛めたりすることもありますし。
また、運よくそこまで働ける健康があったとして、親の介護があって離職する必要に追われるかもしれません。
日本は超高齢社会を迎えるため、就労人口もどんどん減り、労働力が不足します。そのためインフレが進む可能性が高い。
そうすると貯蓄していても貨幣の価値が落ちるため、額面ほどの貯金の価値がないかもしれません。
脅すような文言ばかりが続きますが、かなり確率の高い未来イメージです。せめて、固定費としてかかる光熱費ぐらいはしっかり下げておきたいものです。
教育にかけるお金は投資としての値打ちがあります。趣味にかけるお金は人生を豊かにする値打ちがあります。
しかし、エネルギーにかけるお金は何も残してはくれません。ただ、捨てるだけです。しかも環境にも悪い。
人生をお金の意味でも、健康や快適の意味でも豊かにするのであれば、やはり高気密・高断熱・パッシブ設計の家づくりは必須です。
これから家づくりをされる方には是非、こうした将来設計を考えて臨んで欲しいなと思います。頑張ってください(^^)/