建築費用を振り返ってみる。【新築一戸建て・マイホーム】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
注文住宅、建売、賃貸、そして大手ハウスメーカー。それぞれの50年間の住居コストを試算した記事を書きました。
我が家や建売住宅で4500万ほど。大手ハウスメーカーや賃貸住宅で6000万ほどの住居コストが50年間のうちに必要なことが分かりました。
すごく概算なんですけどね。
で、そんな記事を書いていたときに、我が家の建築費用を振り返ってみたいなと思い、当時の資料を整理していました。
今から3年半ほど前に住宅ローンを開始する直前。
我が家を建てて頂いた泉北ホームから届いた『請求明細書』という書面が残っていたので、金額を公開してみることにします。
当時の消費税は8%。
私が建てたマイホームの概要は、
〇法22条地域(防火・準防火地域でない)
〇泉北ホームの建築条件付き土地
〇外構費用は別。
〇延床面積が約31坪
〇太陽光パネル3.52kw搭載
〇ZEH申請・補助金あり(125万円)
〇Ua値0.39、C値0.29の高気密高断熱住宅(heat20のG2グレード)
〇オール電化住宅
〇エアコン2台、カーテン(ハニカムシェード)あり
〇バルコニー金属防水
〇ホウ酸防蟻剤
という感じです。
明細内容が、
契約金額2000万
設計請負金額70万2000円。
追加工事代金283万9017円。
登記費用36万2000円。
となっています。
他にも、土地代、固定資産税、手付金分のマイナス、火災保険などがありますが、今回は建築費用とは異なると思うので省略します。
なので、我が家がマイホームを建てるに当たって必要だった金額は、
〇建物本体、付帯工事費、諸費用、オプション費用、エアコン、カーテン、引越費用を含み、
▲土地代、外構費用、住宅ローン諸費用、家具・家電、フロアコーティング代を含まず。
その金額は、
2390万3017円
でした!
ここから、含まなかった外構費用、住宅ローン諸費用、家具・家電、フロアコーティング代等を入れると、約2700万になります。
この金額に土地代を含めれば私が新居で生活を始めるまでの全ての費用になります。
(近隣の方に配慮させて頂き、土地代の公開は避けています。)
高いか、安いかは人によって判断が変わるかと思いますが、注文住宅を建てて生活を始めるまでには、大雑把にこれぐらいの費用がかかるということになるわけですね。
昔から建築費用に関して赤裸々に公開してきたブログですので、これから家を建てられる方の何かの参考になれば幸いです。
とは言え、私が契約して家づくりをしたのは、もう4年も前。
現在では消費税も10%となり、コンクリートを初めとした建材のほか、大工さん・職人さんが足りないことから人件費も年を追うごとに高騰しています。
逆に、高性能な建材が普及し、昔よりも手に入れやすくなっている現状もあります。
(APW430とか、APW430防火窓とか(#^^#)
住宅営業マンがよく言う、「家の建て時」なんてものは本来ありません。
それよりも、家族や将来のこと、ライフプランを考えて判断されるのが良いと思います。
建てる時期は、各家庭それぞれ。
しっかり建築費用、そして住んでからの費用のことを頭に入れながら、生涯でそう何度とない家づくりを楽しくされると良いかと思います。
ライフプランを考えた家づくりはとても大事。これから家づくりをされる方を応援しています(^^)/
我が家は建築コスト、暮らしにかかるコスト、そして収入を考えに考えた末の家づくりでした。
建ててから3年半が経ちましたが、あと半年ほどで住宅ローンを全額返済できる貯蓄ができるようになります。その代わり共働きで毎日、ギリギリの生活をしてますけどね(^_^;)
住宅ローンという鎖で心を縛られる時期から開放されるのは、心の健康に良い感じがします。今年でローン完済(する貯蓄)するぞ(*^_^*)
・・・さ、バリバリ仕事しよっと(^_^;)