異常気象!?9月になっても35℃!?
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。
暑いですね。
大阪ではいまだもって35℃を超える気温です。
もう9月に入るのですがね・・・。
週間天気予報をみても向こう1週間は同じような気候が続くようです。
近年、気づいてはいましたが温暖化よりも、家庭や店舗、工場、自動車からの排熱の方が気温上昇に影響しているように感じます。
実際、東日本大震災の年は電気の供給が間に合わず計画停電などがありました。
この年の気温はかなり低かったんですよね。より一層、高性能住宅が求められているように思います。
冗談抜きに数十年後には、夏は外で生活できない事態になっているのではないでしょうか。
冬は着込めばどうにかなるところもありますが(大阪的な考え)、夏の暑さはどうしようもないですからね。
仕事の行き帰り、子どもの送り迎えだけで、疲弊していくのを感じます。家に帰ると快適な環境が待っているので、それだけが救いです。
これで家に帰っても暑いとなれば間違いなく夏バテを起こしますね。これからの家づくりで温熱環境はホントに大切だと心底思いますね。
また、この暑さで気になることがもう一つ。
夏の暑さが今後ますます厳しくなり、室内では冷房を強めることが予想されます。
まず間違いなく住宅の高気密・高断熱化は進むでしょう。室内は快適になっていき非常に暮らしやすくなります。
一方で、懸念されるのが壁内結露のリスクです。昨日も壁内結露についてのご質問を頂いたのですが、特に温暖地域においては夏型の壁内結露への対策をしておく必要が強まってきています。
夏の室外気温が上がり、湿度も上がってくる。室内では涼しい環境。つまり、室内外の温度差が広がっていくからです。
そろそろ住宅会社は防湿気密シートは必須にして、温暖地から調湿気密シートに変えていく時代になってきているのではないでしょうか。
いま家を建てて50年住むとすれば、その頃には相当に温暖化が進んでいるはずです。
2100年には北海道ですら最高気温が40℃を超える予想ですからね。先々のことを考えた建材選びが求められているのかもしれません。
これから家づくりをされる方は先を見越した検討をオススメします。