経年劣化レポート【LED照明】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
さて、今日は住んで2年経った我が家。
経年劣化レポートをしていこうと思います。
今回は照明について。
我が家の照明は全てLEDです。また、その多くでダウンライトを採用しています。
4部屋ある居室はすべてシーリングライト。
LDKや玄関、トイレ、洗面脱衣室、廊下、ポーチはダウンライトです。
2年が経過しましたが、照度が落ちるなど劣化は一切見られません。
我が家は将来的な交換費用を考えて、使用頻度の高いLDKのダウンライトは電球交換型にしています。
LEDの使用耐久時間はおよそ4万時間と言われています。
我が家の使用状況だと、
平日で8時間。休日で18時間ほどの使用時間になります。
一か月でおよそ300時間。
1年で3600時間。
なので、使用頻度の高いLDKでも10年以上はもつ計算になります。
LED照明はその10年の間に、次世代の照明が開発されているだろうという予測のもとに販売されています。
つまり、10数年後に交換時期が来た時のことはあまり考えられていません。
そのため、一般的なLED電球は本体交換型になっています。
電球が切れた時には照明器具そのものを交換する必要があります。
結果、交換費用はかなり高額になります。
これから先10年でLEDに替わる照明器具が開発されるかもしれませんが、開発すぐの機器は一般的に高額であり、不具合の多いものです。
そこで、我が家ではLDKに使用する使用頻度の高いLEDは、電球交換型にしています。
本体交換型にくらべて初期費用は少しかかりますが、LEDがきれても電球のみ交換すれば良いだけなので、数百円程度で交換することができます。
ネットショッピングで送料込みで、この価格ぐらい。
(ヤフーショッピング・2020年1月12日調べ)
泉北ホームではパナソニック社の照明に統一すれば40万円分までは標準施工になるので、我が家では1円も追加せずにこの電球交換型のLEDを採用することができました。
建築費用的にも、将来の交換費用的にも助かります。
ちなみにLEDの耐久年数は4万時間と言われていますが、これは初期の照度の70%まで落ちた状態を耐久年数としているようです。
そのため、30%照度が落ちた状態でも部屋の照明計画が成り立つなら、その先もまだしばらくは使用できる、ということになります。
我が家で最も使用頻度が高いLEDで約7000時間ほど使っている計算になりますが、まったく照度の低下は見られません。
今まで蛍光灯を使われていた方も、安心して採用できると思います。
よくLEDは省エネだと言われます。
確かに白熱灯にくらべると何倍も省エネですが、蛍光灯と比べるとさほど消費エネルギーは変わりません。
蛍光灯と比べたときのLEDの良さは耐久時間の長さになります。
白熱灯の耐久時間は1000~3000時間。
蛍光灯は、3000~6000時間。
LEDは先述のとおり、4万時間。
この耐久性がLEDの良さになります。
また、蛍光灯は頻繁にON・OFFを繰り返していると、消耗が激しくなり劣化が進みます。そうした意味でも、LEDは耐久性に優れていると言えます。
難しいことはともかくとして、LED照明を2年使ってきましたが、まったく問題なく使用できています。
順調にいけば、まだ10年ほどは持つと思いますし、コスパの良い照明計画にできたかなと思います。
また、電球交換型なら、部屋の照度に不満が出ても電球だけを交換すれば良いので、そういう意味でも良いかもしれませんね。
照明の予算とあわせて照明計画を立てたいですね。
以上、LED照明&2年経った我が家での劣化レポートでした。


