温熱環境の可視化は大事ですね。【YKKAP体感ショールーム】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
温熱設計のプロ・松尾先生はTV番組「劇的ビフォーアフター」の出演依頼を受けたことがあるそうです。
いろいろ悩まれた末、けっきょくはお断りされたそうです。
いくつか理由はあるそうですが、その一つが断熱・気密への理解は進まないだろうという判断だったそうです。
このブログでもそうですが、なかなか文字であったり、人の感想だけでは、その快適性や経済性といった部分は伝わりにくい。
で、先日、ラクジュの本橋さんが東京・品川のYKK AP 体感ショールームに行かれた際の様子を動画にあげて下さっています。
我々、素人が勝手に行けるわけではないそうですが、プロ(設計士や営業マン)などと一緒なら案内して頂けるそうです。
東京近辺にお住まいの方なら一度、足を運ばれてはどうでしょうか。
動画内にもあるように、窓ごとに温度、結露がはっきり区別でき、触れて体感もできる。
また、断熱性能ごとに家を模した部屋に入り、どの断熱性能で、どのぐらいの温度なのか体感も出来る。
しかも、断熱性能ごとにサーモグラフィで比較することもできる優れもの。
これは行ってみると楽しいでしょうね。
大阪のP-STAGEでも同じような展示をしてくれると良いですね。
やはり窓を見ていると、APW330クラスの窓は必須ということが分かりますね。
あと、近未来の窓を展示していましたが、何度か当ブログでもご紹介したエアロゲルの窓も展示されていましたね。
これが量産、市販されれば日本の低性能な住宅が、それこそ劇的に進化します。
窓でありながら壁の断熱材なみの断熱性能を持っている素材です。
すごいですね。
あと、これも過去の記事で書いた記憶がありますが、コンピュータ端末とディスプレイを兼用する窓ですね。
簡単にいうと窓がタブレットみたいになっているという物です。これも未来を感じさせるものでしたね。
YKKの株でも買おうかな・・・と思ったらYKKって上場していない会社なのですね。(え?常識??) サントリーは聞いたことがありましたが。
ともあれ、こうして断熱の様子が見える化していくのは非常に良いですね。さらに断熱への理解が進んでいくと思います。YKKさん、すごいですね!!