泉北ホームと契約⑤
お家の契約、続きです。
契約内容について書きます。
工事監理請負の費用として、「泉北ホーム株式会社一級建築士事務所」に、
70万2000円を払う必要があります。という記載があります。
これを含めて工事費用にすれば良いのでは?と思うのですが、
何かこれには理由がありそうですね。
建築の契約に関して詳しい人!
ぜひ、教えてください!!
工事請負の契約も、手付金は100万円。
つまり、手付金を、土地で100万円。お家の契約で100万円。
手付金は合わせて、200万円を支払いました。
これも、たぶん営業さんに相談すれば
額の調整はできるのではないでしょうか。
施主として、うれしい契約内容があります。
1つ目は、いわゆる「住宅ローン特約」が、ちゃんと付いている事。
つまり、住宅ローンが通らなかった時に、違約金などは払わずに
契約を白紙撤回できるというものです。
(もちろん、虚偽の申告などはダメですよ。)
特にうれしい2つ目は、引き渡しまでの間に、お家に何かあった時、
泉北ホームが費用負担して、完成させる責任を持つということ。
何のことかというと、たとえば、建築途中のお家に、
①火事があって焼失。
②津波にあって流失。
③地震にあって倒壊。
といった事があった時に、泉北ホームが費用負担して
完成させて引き渡しますよという内容です。
この内容は、他の工務店・ハウスメーカーでは
記載のない所も多いのではないでしょうか。
タマホームさんで新築を建てられていた方が、
先日の九州の大地震に見舞われました。
もう間もなく引き渡しだったそうですが、地震にあい、
ポーチの一部などが破損したそうです。
施主さんはタマホームに、修理の上、引き渡しをするように要望しましたが、
回答はできませんとのことでした。
施主さんが本当に気の毒です。
かと言ってタマホームを責める気にもなれないのです。
建築途中のお家の所有権は誰にあるのかを考えた時に、
とても難しい問題かなあと思いました。
法律の専門家ではないので分からないのですが、
お金を払っているのは施主だから、所有権は施主かな。
でも、まだ引き渡されていないから住宅メーカー?
そして、その修繕費用は誰が?
ポーチ程度ならば、10万~数十万ぐらいの話ですが、
お家が倒壊した、なんてことになれば、長い人生に関わります。
確率的に、そんな自然災害に見舞われることは確率的に低いとは思いますが、
実際に自分の身に起これば、恐ろしい話です。
契約に初めから、この保証が入っていることは、
泉北ホームの誠実さを感じることができ、うれしく思いました。