【住宅ローン】預金連動型の住宅ローン
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。
道端に咲いていた花。
春ですね。
色づいた花が増えてきて、春らしくなってきました。
先週末は娘の卒園式でした。
ほんのちょっと前に生まれたばかりと思っていたのですが、いつまにか保育園を卒業となりました。
月日が経つのは早いものですね。
いまの家に引っ越してきたのは娘が3歳。
息子にいたっては1歳の誕生日すら迎えていなかったのですが。
高気密・高断熱な家に建てて頂いた我が家。
そこで娘も息子も健やかに育っています。
さて、今日は住宅ローンのお話。
近年、一風変わった住宅ローンが販売されるようになりました。
その名前が「預金連動型」住宅ローンです。
細やかな解説は以下のページをご覧ください。
簡単に言うと、住宅ローンを借りている銀行の口座に預金した分だけ、住宅ローンの利息がかからない、というものです。
例えば、3000万の住宅ローンを借りていたとします。
その銀行の口座に1000万を入れていると、2000万分の住宅ローン利息しかかからないのです。
しかも、このローンのすごいところは、この状態でも、3000万分の住宅ローン控除が使えるというものです。
さらに、預けている現金は自由に引き出しができるため現金の流動性もあります。
(引き出した分だけ、預金額が下がるので住宅ローンの利息は上がります。)
この預金連動型住宅ローンのメリットの本質は、
資金の流動性が持てる、という点にあるのでしょう。
例えば、投資をされている、事業をされている等、資金を多く必要とする時期が分かりにくい方にとって、家を建築する際に現金を使い切ると、資金の元手がなくなってしまいます。
そういう場合、住宅ローンをたくさん借りるという方法もありますが、当然、利息が多くかかってしまいます。
この場合、投資等のタイミングでなければ、資金が余るだけになってしまいます。
そんなケースには、この預金連動型は非常に有効に働きます。
現金を口座に預けている間は、利息が安くなるわけですからね。
デメリットもあります。
まず、金利や手数料が比較的に高いこと。
そして、資金を多くもっている人でなければ意味がない、むしろ金利や手数料が高いので、逆に不利に働きます。
こうした点を考えつつ、状況に応じて家庭に応じた住宅ローンを選びたいですね。
住宅ローンの選び方しだいで数百万もの総資産が変わりますので。
住宅会社の営業マンが住宅ローンの仮審査だしましょうかと勧めることは多いです。
そのまま住宅ローンを勧められるがままに決めてしまうケースも多々ありますね。
金利
手数料・保証料
変動・固定
繰り上げ返済の手数料
預金連動型
などなど、しっかり考えて住宅ローンは選びましょう。