こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。

週末に子ども番組でも見せようかと、テレビをつけてＮＨＫを選んだところ・・・。

画面には、バーン。

おお。これが最近よく聞くチコちゃんなのですね。
（あまりテレビを見ないので、しっかり見たのは初めて。）

しかも、内容が面白い。

外国から日本に来た５才の女の子が、こう言ったそうです。

「なんで日本にはセントラルヒーティングがないの？」

はい。理由は簡単。

日本の家の性能が悪いから。

一般的な日本の家に、セントラルヒーティングをしようとすると、一か月の光熱費が数十万、なんてことになりかねません。

だから、家全体を暖房するなんて論外。
エアコンの風は不快。

で、結論として、こうなっていく。

「こたつ最強説」

これ、この番組の司会の岡村さん（芸人）の言葉なんですけどね。

だから、５歳の子に日本の家は寒いと言われるんですよ。

日本は気遣いの文化で、相手の家の暖房システムのことを悪く言う人はあまりいないと思います。

で、外国から来た５歳の子の無邪気な発言で驚く。

しかし、家の性能についてしっかり考えておかないと、いつの間にか自分だけが暮らしに困っている、なんてことになるかもしれません。

チコちゃんの言葉ではないですが・・・。

「ボーっと生きてんじゃねーよ。」

ですね。

ちゃんと、家の性能を確保して、暮らしやすい家にされることを強くおススメします。

こんな回答にならないように、ね。

いつ日本に来ても、
「なんて快適なの、日本のお家は。」
と言ってもらえるお家にしたいですね。

少なくとも、日本にはその技術がありますから。

世界の中でも、エアコンの空調技術は世界レベルですし、
トイレの技術力も非常に高い。

こうした高い技術力を持っているのですから、いつまでも性能の低い窓を使わずに、快適で、健康的で、経済的なお家を建てられる技術立国でいたいものです。

ちょっと話が膨らみすぎたかな。

この番組、セントラルヒーティングの説明が出ていたのですが、その解説をしてくれていたのが、近畿大学の岩前先生でした。

はい。
温熱環境の第一人者のお一人ですね。

１０代のグレタさんではないですが、５歳の女の子のたった一言に、日本人はハッとして欲しいなと思った瞬間でした。