こんにちは。こんばんは。おはようございます。

暖冬ですが、だんだん北風が身にしみるようになりました。くろーばーです。

家の中は快適なんですけどね(^^)

さて、我が家は大阪にある中堅ハウスメーカーの泉北ホームに建てて頂きました。
住み始めて２年以上が経ちましたが、大きな不具合もなく快適に過ごしています。

本当にありがたいことです。

我が家は高気密・高断熱・長持ち・低予算をテーマにして家づくりを進めました。

泉北ホームでは過去に取り扱ったことがない建材や規格、施工を数多くお願いすることになりました。

いくつか例を出すなら、
防蟻・防腐処理ではホウ酸のエコボロン。

気密施工ではＣ値1.0保証。（実際には0.29）
気密コンセントボックス。

屋根断熱厚み300mm以上。

床下断熱フェノバボード120mmの特注規格。製造元の積水化学での試作品。
（おそらく日本で唯一の特注規格ではないかと）

ＡＰＷ４３０
ＡＰＷ３３０真空トリプル

パッシブ設計
庇の施工費を軽減させるための屋根勾配と勾配天井。

バルコニーの金属防水加工（スカイプロムナード）
ＺＥＨ申請（しかも、エアコンの台数を少なくした状態での申請依頼）

高断熱な玄関ドア・イノベストＤ50
泉北ホーム近年では唯一の構造見学会の実施。

ハニカムシェード（ダブル）の採用。
日本スティーベルの3種換気システムLa-60

ちょっと書き上げただけでも、これだけ出てきます。
実際に泉北ホームに依頼した内容は設計打ち合わせだけで２００項目にものぼります。

間取り以外だけで(*^^*)
ホントに設計担当のＵさんにはどれだけお世話になったことだろうか・・・m(__)m

当然、契約前からこれらのことについて、泉北ホームで出来るかどうか。

建築費用はいくらか。
など営業Ｍさんにたくさん確認、やり取りを行いました。

当時のメールを含めたやり取りの多さといったら、恋人かとツッコみたいレベルです^_^;

私が検討していたありとあらゆる建材・設備が採用できるどうかの確認。
その価格の見積もり。

構造や納まりに関わる相談。

土地探し。
ＺＥＨ申請が可能かどうか。

などなど。

契約前に、あまりに営業Ｍさんに聞きすぎて、Ｍさんの上司さんからクレーム（？）の電話が来るほどでした(*^_^*)

快適に今の家に住んでいられるのも、営業Ｍさんはじめ、設計Ｕさん、ＩＣのＯさん、現場監督のＤさんのおかげです。

で、以前にその営業Ｍさんから、
「いま、美原展示場で勤めているんですよ。」
ということをお聞きしていました。
＊美原は堺市の東の方にある町の名前です。

お正月に難波のモデルハウスにも行ったところで、テンションも上がっていたのでＭさんのいる美原展示場に行ってみました。

「施主ＯＢなんですけど、モデルハウス見せてもらっても良いですか？」
と受付の方に伝えると、ここでも快くＯＫ。

泉北ホームの方って、基本的にホント人の良い方ばっかりですよね。
社風なんですかね。アットホームな感じの方が多い感じがします。
（悪く？表現するなら大手ハウスメーカーのように洗練されていないっていうか(*^_^*)

ちなみに一条工務店の有名施主ブロガーのさすけさんは、マイホーム建築後にモデルハウスに行くと、けんもほろろに対応されてしまったとか。

まあ、それはおいといて。

で、お正月の営業でお忙しい中、営業Ｍさんと久々にお会いすることができました。
ついつい嬉しくて長話をしちゃいました。

まずは、難波の新しいモデルハウスの設計をしたＵさんのこと。
夜遅くまで設計業務に勤しんでおられたとお聞きしました。
Ｕさん、素敵なモデルハウスでしたよ！

泉北ホームの営業マンとしての本音トークも伺うことができました。

営業マンって職種を問わず、契約が主たるお仕事なので、客と本音トークってしづらいと思うんですよね。

住宅の場合は、住み始めればさすがに営業マンとの関係も自然と薄れていきますし。

ところが、変わり者の施主が遊びに行くものですから、営業マンの本音トークを聞けてしまうっていうのも面白い体験でした(*^_^*)

笑ってしまったのが、

「くろーばーさんの家は、本当に対応しきれるかどうか、不安だったんですよ。今だから言えますけど。」

って、おいっ！！

我ながら自覚症状がありまくりなので、むしろ平謝りの、感謝しまくりのしか出来ませんが(^_^;)

えーと。
これには少しだけ弁明もありまして、ですね。

内装や造作、換気、照明計画、細かい間取り、詳細な気密施工といったところで、ホントはもっとこだわりたかったんですけどね。

担当者の方々には、多大なるお世話になっていましたので、一応、Ｍさんはじめ、これ以上は担当者に負荷をかけてしまうとダメだと思っていたんですよ。
（え？あれで！？と大声でツッコミを入れているであろうＭさん達の姿が想像に難くない・・・(>_<)

一応はセーブしていたんですよ。それなりに・・は・・・。
（く、苦しい弁明だ。我ながら。）

やっぱりね。
それこそ大手ハウスメーカーとかね。

高いお給料もらっている方だったら、それなりの要求に対する見返りもあるし、仕事もまわると思います。

でも、泉北ホームの場合、アットホームな、お給料もまあまあアットホームな感じなんですよ。

リクルート情報などから泉北ホームの社員さん方のお給料も大まかに存じております。
なんなら営業マンさんがもらう契約の報奨金（？）が、おいくら万円かも存じておりますとも。２回分割で受け取るとか。ストーカーか！！

でね。
あまりに無茶を言ってはダメだと思うんですよ。
（お前が言うなという感じですが）

どの程度からが、っていうのは難しいんですけど。

担当者の方とコミュニケーションを取りながら、これ以上は担当者さんは苦しいだろうなと、施主の一定の理解はどこかで必要だと思います。

クレーム産業と言われる業界ですからね。

もちろん一生に（ほとんどの方が）一回の大きな大きな買い物ですから、失敗するわけにはいきませんから施主も必死になります。

そこは、営業マンや住宅会社の方には理解して欲しい。

一方で、お互いの立場や状況の理解というのはぜったい必要だろうなと思います。
だから、Ｍさんの言葉には笑いと、ごめんなさいと、ありがとうしか出てこないですね。

泉北ホームをヨイショする気はさらさらないですよ。

泉北ホームだけでなく、どの住宅会社でも。
とくに待遇が手厚くないところほど余計に、ね。

泉北ホームがブラック企業ってわけではないですよ(*^_^*)

とある大手ハウスメーカーの２０代の営業マンさんが超高級車を乗りまわしているのを見ると、泉北ホームはそういう会社ではないなと思うわけです。

でも、施主と営業マンがこうして本音で話せる関係ってホント良いなって思います。
いや、気をつかって下さっていると思いますが(*^_^*)

我ながら良い営業マンを掴まえたなと、自分の目を褒めてやりたい(^o^)

ん。
今日はかなり脱線してますね。

お正月に記事を書いているので、かなりテンションが高めのようです(^_^;)

ちょっと真面目な話に戻しましょう。
泉北ホームの仕様で、ずっと確認したかったことです。

＋サーモ仕様の屋根断熱の厚みですが、現在はアクアフォーム２３０ｍｍが標準になっているとのこと。

随分前に１８０ｍｍか２３０ｍｍか人によって情報が違っていたので、確認できて良かったです。

屋根断熱の薄さは泉北ホームの断熱の弱点だと思っていたので、かなり改善というか、＋サーモなら高性能の域まできていますね。

ちなみに、プレミアムパッケージの場合は、１４０ｍｍです。
メジャーパッケージやスマイルパッケージは、８０ｍｍのままなのかな。

この辺りの厚みは、正直に言ってまだまだ薄いのです。

できれば２００ｍｍ前後、断熱性能にかなりこだわられる方は、３００ｍｍぐらいをおススメします。

屋根（天井）断熱は、窓の次にコスパ良く性能を上げられるところなので。

とくに夏の屋根焼けと呼ばれる２階（あるいは３階）の暑さを、かなり防いでくれます。

パッシブハウス級を目指される方は４００ｍｍ以上ですね(*^_^*)
さすがにコスパで考えると、だいぶ悪くなりますが。

そうそう。
美原の展示場って、一条工務店のモデルハウスが３つもあるんですよ。

で、Ｍさん。
一条工務店への対抗意識はかなり強く持っておられるみたいです。

一条工務店も検討しているけど、値段も高いしなあ。
と、美原の展示場で考えていらっしゃる方がいたら、泉北ホームの営業Ｍさんのところへ行ってみてください。
あれ、今日は泉北ホームの宣伝まがいのことしてるわ(゜o゜)

価格は５００万ほど安く、断熱性能は一定レベルまで上げられるので検討できるかもしれませんよ。

３年前に契約した我が家の仕様で一条工務店より４００万ほど安かったです。

ちなみに泉北ホームの施主の方で、一条工務店と同じく、内外ダブル断熱で計画されている方もいらっしゃいます。
我が家にも入居宅訪問に来られた方で、すごくこだわられて建築中です(^^)v
奈良のＯさん。新築工事、順調ですか？

気密性能は我が家を例にすると、Ｃ値０．２９。
一条工務店の平均Ｃ値０．５９の２倍ぐらい出ることもあります(^^)v

Ｍさんは一応、泉北ホームの営業マンの中では、気密・断熱には詳しい方・・の・・・はず、ですので。この日も私が住宅性能について話し始めたら、壁の後ろに隠れようとしてたけど(*^_^*)

フットワークの軽い男、その名も営業Ｍ(^o^)

あ。

ちなみに１年半前の台風２１号（だったかな？）で、外壁に一部欠けが出来たのですが、このときにＭさんに修理依頼を出しました。

お正月にも関わらず、すぐに業者に連絡してくれました。

本当にフットワークの軽い方です。
（いろんな意味で(^^)v

一度、手放しで褒められたいと仰られらていました、が。

・・・今日もネタ扱いのＭさん。
ごめんよ(*>_<*)ﾉ

　

閑話休題

以前に聞いたＭさん話によると、

上司「営業Ｍは、くろーばー宅を担当したから気密・断熱に詳しいだろ。」
↓
Ｍさん「はあ。まあ。」
↓
上司「じゃあ、気密・断熱推しの一条工務店のモデルハウスが３つもある美原展示場に行って、一条工務店のシェアを奪ってこい。」
↓
Ｍさん「アイ・アイ・サー！」

の流れで転勤になったとか、ちがうとか(*^_^*)

まあ、気が向いたらＭさんとお話してみて下さい。

あ。

温熱環境にとっても詳しい方はやめておいて下さい。
たぶん、モデルハウスの壁のうしろに隠れて３分ぐらい出てこないと思うので(*^^*)

なんかふざけた事ばかり書いてますね。
（ブログ常連の方には何となくバレていると思いますが・・・かなり酔いながら記事をかいています。お正月なので許して下さい(>_<)

あとね。
泉北ホームの施主さんにとって嬉しい話も聞くことができました。

詳しい構造については理解できなかったのですが、窓まわりの構造材を増やすことで、耐力壁を減らすことが出来るようになるとか。

泉北ホームが多く建てているのが都心部の狭小３階建て。
小さい土地に３階建てを建てるには、耐力壁が多く必要になります。

施主さんが間取りを検討するにあたって、この耐力壁が邪魔だなあ。なんて声はよく聞きます。

耐力壁をすべてなくすなんて無理でしょうけど、少しでも気に入った間取りにできると良いですね。

他にもＭさんと、いろいろおしゃべりしていたような気がするのですが・・・・酔って忘れてしまいました(>_<)

こんな私ですが、本年もよろしくお願いします。
＊この記事はお正月に書いています。