窓の断熱強化はトリプルガラス?それとも二重窓?
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。
先日、訪れた堺市にある浜寺公園で見かけた花たち。
心が癒されますね(*^_^*)
さて、家の断熱性能を上げるなら、まず窓から。
その重要性は当ブログでも何度も書いているところです。
手に入りやすい高性能窓、
YKKのAPW330。
リクシルのサーモスX、エルスターS。
エクセルシャノン社のシャノンウィンド。
まずは、この辺りを必須として家づくりは進めたいものです。
他の屋根(天井)、壁、床下(基礎)に施工する断熱材(の厚み)と、性能や予算のバランスをとりながら、快適な家にしていきたいですね。
さて、まだ建築予算に余裕がある、さらに高断熱な家を目指したい。
そんな方は窓の性能の強化を図られると思います。
一般的には、ペアガラスからトリプルガラスへと窓ガラスの枚数を2枚から3枚に増やします。
この時、こんなことを考えられた方はいらっしゃらないでしょうか。
トリプルガラスへ変更するなら、2重窓にする方が良いのでは?と。
この答えは、正解ですね。
断熱性能を見たときに2重窓にする方が室内の温熱環境は良くなりますし、室内側の窓の結露状態も改善されると思います。
ただし、問題がいくつかあります。
1つ目は、施工費用が高いことです。
2つ目は、窓の開け閉めに手間がかかってしまうことです。
3つ目は、性能の悪い窓の設置の仕方によって、壁内結露が起きてしまう可能性が高いことです。
こうしたいくつかの問題を解決、あるいは我慢するならば、2重窓も良いかと思います。
また、アルミ単板ガラスの窓がついているような古い家をリフォーム、あるいは断熱改修する場合は、施工費用の削減という意味で2重窓もありかと思います。
ほかにも、北海道などの極寒地では、たとえAPW430やエルスターXといった国産で最高性能をほこる窓でも結露は免れません。
こうした極寒地では2重窓にした方が良いこともあります。
むしろ私が旭川や網走などの極寒地に家を建てるなら、窓のない家にするかもしれません。
まあ、建築基準法の範囲内でということになりますが。
開放感を得たいときは外出する!
そんな考え方で(*^_^*)
あるいは壁にモニターをつけて、室外にカメラをつけて、壁に外の様子を映し出せるようにするとか(^o^)
これから住宅もIOT化が進むと思いますが、意外に、温暖地でもこうした壁のモニター化、窓レス化の方向に進むかもしれませんね。
そういえば、同じことをラクジュの本橋さんがyoutubeで言っていたなあ。

