階間エアコン
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
さて今回は、姫路のクオホームさんで学んできた「階間エアコン」についてです。
帰りがけに撮影した姫路城。
キレイなお城ですね(^o^)/
階間エアコンとは、1階と2階の間に設置する全館空調風のエアコンです。
床下エアコンを1階の天井と2階の床の間に設置するイメージです。
床下エアコンは暖房のみですが、階間エアコンなら冷暖房どちらにも使うことができます。
ただし、暖房だけなら床下エアコンの方が快適性は上になります。この辺りの使い勝手がどうなるか。今後の実績を待ちたいと思います。
新住協の代表・鎌田先生が考案されたらしいのですが、ホントにいろいろ考えたものですね。すごいです!
冷暖房は、床下エアコンの暖房と、屋根裏エアコンの冷房があれば良いと考えた時がありました。
しかし、実感として、暖気は上に上昇するののですが、冷房した冷気は意外と下に降りないんですよね。
そのため、シーリングファンが夏場に有効になるわけです。
とは言うものの、吹き抜けを設けやすい一階とちがい、一般的に居室が多い2階ではシーリングファンは設置しにくい。
また、クオホームの工務担当・瀬崎さんにお聞きすると、屋根裏エアコンの稼働する音が人によっては気にされる方も出るかなと。
就寝中のエアコンの稼働音・・そうかもしれないですね。時計の秒針の音が気になる方もいらっしゃいますから、なかなか音の問題は難しい。
階間エアコンなら1・2階の間なので、まだ音が響きにくいのかな。
エアコンの交換も2階の床からできるようにすればメンテナンス性も良さそうですね。
配管や冷暖房計画など、設計で間取りから考えることが多いので、やはり施工できる工務店は限られるようには思います。
でも、新しい取り組みで面白いですね。
今までの「床置き」エアコンとちがって、通常の壁掛けエアコンが採用できると思うので、汎用性が高くなりますね。
本体価格、APFなどメリットも大きそうです。
やっぱり学び続ける工務店さんはすごいです!
最近、急激に暑くなっています。
現場に出ることが多い瀬崎さんをはじめ、本田さん、クオホームの皆様もお身体、ご自愛くださいね。
追記(&私信)
神崎先生に学ばせてもらったドイツの高性能窓「エーデルフェンスター」。
日本支社が兵庫県の三木市にあります。
クオホームさんはすぐ近くの姫路市なので、仕入れなどでも有利かなと情報をお伝えしました。
もしかしたら、将来的にクオホームさんの窓が変わるかも!?
シャノン社の窓が仕入れ的に良いみたいなので分かりませんが(*^_^*)
グラムサイトさん、いろいろ検討してみて下さい(^o^)/