ダイケンの健やか畳くん ~新築工事126日目~
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
施主検査まであと1週間を残すのみとなった、くろーばー家です。
残っている工事は、
窓の網戸
コンバイザー
2階シャッター
玄関ドア
和室の畳
だけとなりました。
この日、新築現場を訪れると工事が行われておらず中に入ることが出来ませんでした。
仕方ないので外回りだけ確認して帰ろうと思ったら、なんと!
畳屋さんが丁度いらっしゃって、畳の搬入作業が行われました。
ラッキー\(^o^)/
施工してくれたのは大阪府堺市に会社がある畳屋さん「田端屋」
田端屋さんは大阪では大手の畳屋さんだそうで、泉北ホームの家の多くは田端屋さんが施工した畳だそうです。
新築現場で施主と会う機会は少ないらしく、いろいろな畳のお話を聞くことが出来ました。すごくフレンドリーな方でお話しできて楽しかったです。
施工して頂いたのは大建の「健やか畳」です。
畳は本来、い草で出来ているものですが、健やか畳は和紙で出来ています。
日焼けに強く、水の撥水性も高いため耐久性がイ草の畳より強いそうです。い草特有の香りがないのは残念ですが、耐久性が高いのはありがたいですね。
ふと気が付いたのですが健やか畳は画像のように、い草の畳と違って裏面が使えません。
傷んできたら裏返して使える通常の畳と耐久性で言うとどうなんでしょうね。ここは盲点でした。
トラックに載っている畳が2階の主寝室用です。
これと1階の和室分を足して、合計29枚の畳を施工して頂きました。半畳のヘリなしの畳なので、どちらもモダンな和室になります。
床の間や襖など本格的な和室にも憧れますが、使い勝手も考えてモダンな和室の採用です。
キレイに納めて頂きました。
下の画像は2階の主寝室ですが、畳が入る前後では部屋の雰囲気がガラッと変わりますね。
今回、採用したのは健やか畳の銀白色です。
淡い緑と深い緑の畳がありますが、どちらも同じ銀白色の畳で、畳の向きを90℃変えるだけで、画像のように市松模様にすることが出来ます。
窓のAPW430は内側のサッシ色が白色しかないため、和室と合うかどうか悩んでいましたが、銀白色の畳とは相性が良かったように思います。
思ったより違和感もなく安心しました。
本格的な和室をお考えの方などデザイン・配色にこだわられる方には、室内側の窓枠のカラーリングを選べるAPW330をおススメします。
(というか430を採用される方は非常に少数だと思いますが(>_<)
設計打ち合わせの時に知ったのですが、畳は寸法を自由に指定することが出来る上、形も指定して作って頂くことが可能です。
例えば、コーナー部分ホームベースのような形にしたり。
あるいは大黒柱に合わせて丸型にしたりする事も可能だそうです。畳もいろいろ種類があって興味深いですね。
材料も従来のイ草もあれば、健やか畳のように和紙もあり、さらに高価な樹脂製の畳も販売されているとのこと。
また住んでからの使用感を取り上げたいと思います。
ここからは余談です。
田端屋さんは別名(?)日本特殊畳(株)と、施工して頂いた方から聞きました。なぜ別名なのだろうと思ったのですが、日本特殊畳では主に柔道場の畳を作られているそうです。
柔道場の畳は通常の畳よりも分厚いらしいので、なるほど特殊ですね。
柔道している方は水虫になりやすい悩みを改善するため、抗菌効果が50倍もある畳を開発・販売されているのだとか。
家づくりをしていると、いろいろな業種の話を聞けて楽しいです♪