建築確認
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
くろーばー家が建つ現地に、建築確認に行ってきました。
黄色いひもが張られているのが見えるでしょうか。
ひもの内部が、新築する家の位置となります。
設計Uさんが図面をもとに、建築確認の説明をしてくれました。
まず、土地のレベル(高さ)のことです。
土地のレベルのことを、グランドレベル=GLといいます。
家の土台は通常、GLが400mm以上になります。
家の基礎立ち上がりの高さが、40cm以上必要になるからです。
家の床下点検口から、人が入り込める高さでもあります。
雨水が正面道路の側溝に流れるように、道路に向けて傾斜をつけるため、
さらに土台の高さは上げなければなりません。
接道する道路から家までは、約5m。
雨水がうまく流れるようにするための一般的な傾斜が、3%~4%の勾配です。
つまり、道路のGLより、15cm~20cm高さを上げる必要があります。
なので、家の基礎底面が15cm高くなるため、GLも上がります。
くろーばー家が懸念する北側斜線は、本当にギリギリになります(>_<)
ほんと、画像にひもが登場するだけに、綱渡りな家づくりですね(*^_^*)
黄色いひもの他に、青いスプレーで、
玄関やポーチ位置をマーキングしてくれていました。
玄関ポーチ、玄関扉、玄関土間、土間収納(になる予定のスペース)
を、広角に撮影したもの
地面に描いた設計図のようで、面白いですね。
玄関部分
玄関扉
YKKの玄関扉・イノベストが、この場所に来るわけですね。
構造上、採用できるかどうか、
時間がかかっただけに、喜びもひとしおです。
隣地との幅も確認しました。
営業図面を考えている時に、家のサイドに給湯器エコワンを設置する予定でした。
しかし、実際の現場を見てやはり、東側の駐車スペースに、
給湯器を持ってきて良かったと実感しました。
青いスプレーの線が、家の外壁位置です。
ネット越しに境界の塀が見えます。
人が通れるギリギリの幅というのがお分かり頂けると思います。
奥の方は少しだけ幅が広がりますが、給湯器を置けば、
メンテナンスのスペース、搬出搬入のスペースが厳しくなります。
エネルギー効率の意味では無念ではありますが、まあ、すべてが満点とはいかないでしょう。
妥協もしつつ、前に進みます(^^)