30代サラリーマンが高気密高断熱な家を建てるブログ。with泉北ホーム

泉北ホームで高気密高断熱なマイホームを新築するブログ 2017年10月完成。積水ハウスより800万安く、一条工務店より光熱費が安くなるお家づくり。

【家づくりのテーマ】
高気密・高断熱・長持ち・低予算

【拙宅の概要】
高気密(C値0.29)・高断熱(Ua値0.39・Q値約1.4)・2×6工法・HEAT20のG2グレード達成(6地域)・ZEH認定(ゼロ・エネルギー・ハウス)・パッシブデザイン・窓APW430・玄関扉イノベストD50・三種換気システムLa-60・ホウ酸防蟻エコボロン・バルコニー金属防水スカイプロムナード・ルーフィング(イーグルガード)・ハニカムシェード

耐震について③

こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。


熊本地震では耐震等級2を取得した住宅が初めて倒壊したことが、専門家の間で大きな話題になりました。


そもそも耐震等級とは、


〇数百年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度6強から震度7程度)地震に対して、倒壊・崩壊しない。
〇数十年に一度発生する(住宅の密集する都市で震度5強程度)地震に対して、損傷しない。
ことが定義です。


ところが、耐震等級1の1.25倍の耐震性能を持つ等級2の住宅が倒壊してしまったわけです。


調査の結果は「直下率」が原因だと結論付けられています。


つまり、耐震等級2をとっていても、震度7クラスあるいは連続する地震が起きた場合、半壊どころか全壊にすら陥る可能性があるということなのです。


画像を見ると、南側に大容量の太陽光パネルを載せ、一階の窓(開口部)が広いことが問題のように素人目には見えてしまいますが(^_^;)


これが耐震等級3を必須にすべきという根拠の一つ。


もう一つは、根本的な地震の揺れの大きさです。


地震の揺れ(=加速度)の測定結果から、一番被害が大きかった熊本県益城町では、1580galに達しています。


耐震等級1では、400gal。
耐震等級2では、500gal。
耐震等級3では、600gal。
の揺れまで耐えられる計算です。


え?熊本地震では、1580galの揺れが出ているんですよね。
耐震等級3でも全然、足りません・・。


つまり、震度7クラスの地震に対応するなら、耐震等級3でも足りないぐらいということになります。


これで、熊本地震のように複数回の大きな地震が来た時には・・。
と、考えると耐震等級3ぐらいは最低限、必要になってくるのではないでしょうか。


ちなみに熊本県益城町では1580galの前震のあと、1362galの本震が来ています。(どちらも震度7)


galは加速度の単位です。地震被害には揺れの周期(kain)も影響するので何galかだけでは被害は測れませんが、おおよその見当が付きます。


2018年7月現在、地震によって耐震等級3のお家が倒壊した事例はありません。


以下の表は熊本地震における耐震等級別の被害状況。


しかし、熊本地震のような大きな地震、そして繰り返される地震が起きれば、いずれ等級3の住宅においても倒壊するお家が出てきても不思議ではないように思います。


どこまで耐震性能を上げるかは、予算にもよるので一概に言えませんが、こうした事から耐震等級3は必須だと考えるようになりました。


我が家は耐震等級3の住宅ですが、「住まいの水先案内人」堀先生にさらに詳しい計算をして頂いたところ、ギリギリ等級3から20%プラスした720gal程度の耐震性能を持っているとのことです。(許容応力度計算というものでしょうか。)


制震や免震といった性能は付加していないので、繰り返しの地震があった時の不安はあります。それでも鉄骨造にしようとは思いませんが。


窓、柱などの直下率については考慮したので、よほどでない限り大丈夫かなとはおもいますが、自然災害はえてして想定の範囲外で来るものですから分かりませんね。


少なくとも南海トラフ大地震が予測される地域においては、耐震にこだわったお家づくりは必要になるかと思います。


これから家づくりをされる方には、少なくとも耐震等級3のお家を検討して欲しいなと思います。

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