今日で締切です。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
金の亡者、世界平和が大切!な、くろーばーです。
(何のことだか(^_^;)
さて、実は本日、私くろーばーにとって大切な日でありました。
何かというと、そう。
今日は、ZEH(ゼロエネルギーハウス)の
補助金申請の締め切り日でした。
本年度の締め切りは、秋ごろに終わったのですが、
国の補正予算がおりまして、補正予算の2次公募が本日までだったのです。
今年度のZEH補助金は、125万円。
ちなみに、2015年度(昨年度)は、130万円でした。
来年度もZEHの制度は続くようですので、
あとは、補助金の額がいくらになるかが注目です。
そして、もう一つ。
ZEHに必要な創エネ、つまり太陽光発電の売電価格です。
本年度は余剰買取、つまり余った電気を売る方式でなら、
1kwあたり、31円。(制御有りなら、33円。)
来年度は、28円でほぼ確定のようです。
ここで、くろーばー家の太陽光発電のシュミレーションをしてみます。
くろーばー家では、現在、太陽光パネルは、
5.4Kwの容量を計画しています。
発電量は1kwあたり、1年間でおおよそ、1000kwになります。
(パネルの性能、天候、日当たり、屋根角度など諸条件によって変わる)
1000kw×5.4kw×31円=16万7400円
が、1年間の売電収入となります。
(自分の家で電力を使わなかったと仮定して)
これが来年度の売電価格28円で計算すると、
1000kw×5.4kw×28円=15万1200円
と、なります。
その差額、1万6200円。
余剰買取制度の買取保証は、10年間です。
なので、
1万6200円×10年=16万2000円
と、なります。
10年で、16万円もの差が確定するわけです。
10年後以降は、これは予想ですが、国の太陽光推進政策も終わり、
通常の電力価格(市場価格といって良いでしょう)になるでしょう。
つまり、10年後以降は売電価格に差はつきにくいと予想されます。
とは言うものの、16万円の差・・。大きいですよね。
ちなみに、国の売電価格保証が始まったのが、2012年でした。
当時の電力買取価格は、なんと42円!
もし、この買取価格だったら、
1000kw×5.4kw×42円=22万6800円
10年で226万8000円!
現在の売電各価格と比較すると、
226万8000円ー167万4000円=59万4000円
と、約60万もの差が出ます。
そりゃ、当時の方はこれでもかと、太陽光パネルをのせたがるわけです。
当時は、片流れ屋根やカーポートにも太陽光パネルをのせれば、
20年で1000万ぐらいの売電収入が得られる計算になります。
まあ、投資の感覚ですよね。
太陽光のお話にプラスして、来年度はZEHの補助金も下がります。
120万~110万といった所になるでしょう。
今年度から見れば、マイナス5万~10万といったところです。
つまり、今日までにZEH申請が通るか、通らないかで、
ZEH補助金+売電価格で、約25万もの差額が出るわけです。
う~ん。もうちょっと、早くに家づくりに取り掛かればよかったなと
ちょっぴりだけ後悔(>_<)
でも、悩んで家のことを勉強して、知識をたくわえて、
こうして家づくりに取り組めているのですから、これはこれで、大切だったかなと。
家づくりを考えておられる方も、工務店・ハウスメーカーの営業さんに
急かされるままに契約せずに、しっかり家づくりのことを学んで、
自分や家族にとって何が大切なのかを考えて、住宅メーカー選び、
そして、家づくりに向かっていくことを強くお勧めします。