玄関ドアはこれだ!LIXILの次世代ドア「DOAC」
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
玄関は窓と同じで、家の中では断熱が弱い部分になります。そのため、玄関の近くは暑くなったり、寒くなったりします。エアコンの位置も遠いですしね。
なので、家づくりをされる際には、窓と玄関ドアの断熱性にはとくに注意を払うと、住みやすい環境を手にすることが出来ます。
窓の場合は、オール樹脂サッシの窓を。玄関ドアの場合は、D2(会社によってはK2)以下のものを使うようにして下さい。
ともに冬の結露の仕方が変わってきますしね。
断熱性が低いと玄関が寒くて逆に結露が出にくい事もありますが、玄関や廊下が寒いと移動の時に億劫になります。
また、間取りによりますが廊下や玄関に接しているトイレや洗面脱衣室なども寒くなるので、やはり窓と共に玄関扉の断熱性は大切です。
大手ハウスメーカーをはじめとして最近の多くの注文住宅ではD2(K2)仕様の玄関ドアになっているので、そこまで大きな失敗にはならないと思いますが、寒冷地をはじめ断熱性を強化したい方はD1.5(K1.5)クラスの玄関ドアを使われると良いです。
商品名でいうと、YKKのイノベストや、LIXILのグランデル、アヴァントスなどです。
我が家はYKKのイノベストを採用していますが、さすがの断熱性能です。8月の猛暑日に、玄関ドアの表面温度を測定したところ以下の通りでした。
外気に接しているとは思えない表面温度です。室温と全く同じ温度ですね。
実はこれでもイノベストの中では、最も低断熱な種類なんです。以下の画像の通り、ガラス面が最も広いタイプになっているので。
もちろんガラス面もトリプルガラスになっているので高い断熱性能を持っているからこそでしょうが\(^^)/
まあ、寒さの本場、北海道なんて行けば、これでも足りず、風除室が欲しくなるかもですね。
で、今日の記事で取り上げるのは、玄関ドアの断熱性ではありません。
何かというと、これです。
LIXILが販売をしている電動開閉式の玄関ドア「DOAC」(ドアック)になります。
リモコン一つで玄関ドアを自動で開閉することができます。開けるのが単に楽になるだけではありません。
車イスや松葉杖の方にとって開閉しやすさは断然違いますし、高齢者の方にとっても開閉に力は入りませんし、体を避ける必要がないので転倒のリスクも低くなります。
ちなみに手で開いたり閉めても、残りを自動で開閉してくれます。
玄関を自動ドア化する「DOAC(ドアック)」デモ。帰宅時にリモコンで解錠/自動開閉/自動施錠
施錠まで自動ですから非常に便利ですね。
これから高齢者が爆増していく時代ですから、こうした玄関ドアはとってもありがたいですね。
しかも、この玄関ドア。基本的に・・・既存の玄関ドアに付属品、コンセント、配線の工事をするだけで取り付けられるそうです。
これは高齢のお父さん、お母さんにとって有り難い存在ではないでしょうか。
私も父が70代なので、今すぐとは言いませんが10年もすれば健康的な心配は出てきます。親孝行として、この玄関ドアをプレゼントしようかなとも思うほどです。
・・・ついでに断熱改修もしてやりたいですが(笑)窓を総とっかえ\(^^)/
天井断熱も300mmぐらいグラスウールを敷き詰めてやりたい!!
まあ、今回それは置いておくとして、電動開閉する玄関ドア。これから需要が伸びていくと思います。
時代のニーズに合わせて良い商品が出てくれると生活が豊かになりますね。生活に差し障りが出ると障害という名前になりますが、問題なければ障害にならないんですよね。
例えば私は視力0.01なので眼鏡やコンタクトがないと生活ができません。しかし、現代には眼鏡やコンタクトといったアイテムがあるから「障害」とはなっていないんですよね。
電動開閉式の玄関ドアも同じく、こうしたバリアフリー化を進めるアイテムが増えていけば、超高齢社会も皆が暮らしやすい世の中になっていくのかもしれませんね。
ステキな商品が開発されると暮らしが豊かになりますね。