除湿器とエアコン除湿と再熱除湿。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
大阪では梅雨の合間のようです。気持ちも晴れますね。
週間天気を見ていると降ったり止んだりのようで、いよいよ、エアコンの再熱除湿が本領発揮です。気温が高くなく、それでいて湿度が高い日本の梅雨。
今年も再熱除湿で快適に過ごしたいと思います。
スイッチ一つで、冷房、暖房、除湿、再熱除湿を行えるのはホントに便利です。タンクの排水作業も要らないのでズボラな私にはピッタリ。
エアコンは詳しくなく、当時の住宅会社のZEH標準品だった訳ですが良いエアコンでした。
はじめは他社のエアコンに比べてAPFが低いので、どうかなあと思っていましたが、再熱除湿が付いているエアコンって少ないですからね。
泉北ホームには良いエアコンを標準にしてもらって有り難い限りです。
加湿以外の温熱コントロール装置としてのエアコン。家づくりをされる時はしっかり機種を検討されるのが良いと思います。
1台か2台で家中の暖房、冷房、除湿、再熱除湿を兼ねますからね。あとは加湿だけ出来るようになれば最強の温熱調整装置となるのですが。
ダイキンさんあたり、「うるるとさらら」を超える、しっかり加湿できるエアコンを開発してると最高ですね。
床暖房も要らず、除湿器も要らず。
ファンヒーターも要らず。
エアコン1台か2台で加湿以外が完結する高気密高断熱住宅は、まさしく健康・快適・省エネ・経済的に優れた温熱装置。
今年もその恩恵に預かろうと思います。
富士通ノクリアX、今年も快適な温熱環境を頼みます!
さて、これから本格的な梅雨時になっていくので、エアコンの除湿機能について少し。
エアコンで最も除湿量が多くなるのは意外に思われるかも知れないですが、冷房モードです。もちろん設定温度に左右されます。
で、冷房なので室温も下がります。
真夏ならこれで良いのですが、梅雨時期はまだ室温が高くないことが多い。
そのため、湿度はもっと下げたいけど部屋が寒いので設定温度を下げられない、という事態になります。
そこで、温度をできるだけ下げずに除湿の効率を上げるのが、エアコンの除湿モードです。
冷房する能力は、空気の温度と風量で決まりますが、除湿の場合はできるだけエアコン内部で温度を下げて結露させることが重要になります。
なので、冷房モードでも、設定温度をできるだけ下げて、風量をできるだけ下げれば、除湿モードと同じか、それ以上の除湿効果を得ることが出来ます。
これで熱効率としては最もコスパの良い除湿になるのですが、これでも部屋が寒いというケースは5月、6月は多いです。
そこで、快適性を求めるなら再熱除湿という選択肢が出てくる訳ですね。これは特殊な機能ではなく、除湿をしながら軽く暖房をするという仕組みです。
なので、室温を下げずに除湿をすることができる訳です。最大のデメリットは電気代。
除湿+暖房な訳ですからね。
あと、除湿量そのものは冷房モードの方があります。温度を下げたほうが結露(除湿)させやすいですからね。
ちなみに除湿器をお使いの方もたくさんいらっしゃると思います。
最近では「洗濯室」を設けられている方も多いので、そこで除湿器が大活躍というご家庭も多いと思います。
洗濯室がエアコンから遠い、エアコンの乾いた風が届きにくい。そんな場合は、除湿器の方が効率が良いので除湿器がオススメです。
逆に我が家のように、物干ししているスペーズが広い(湿気が拡散されやすい)、エアコンの気流が届きやすい場合は、エアコンで兼ねる事ができます。
エネルギー効率は原理的にエアコンも除湿器も同じ