住んで4年。今なら、こんな家にする!②【新築一戸建てマイホーム】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
さて、いまの家に住み始めて4年。
いま家を建てるなら、こうする!というのを妻とおしゃべりしていました。
(画像のようなラブラブ感はありません(笑)
前回の記事の続きになります。
何か一つでも、これから家づくりされる方の参考になれば。
①窓は樹脂サッシが良いです。
詳しくは書きません。(ずっと書いてきているので^ ^
ハウスメーカーで質の良くない窓を使っているところは、樹脂サッシ窓に対するネガティブキャンペーンを始めます。
一番多いのが樹脂サッシはすぐ劣化しますよ、っていうトークですね。
ほぼ詐欺トークだと思って頂いて良いので、そんな話をしている営業マンがいたら不勉強ですと軽蔑してあげて下さい(笑)
とりあえず、まだ築4年ではありますが、我が家で一番お日様の日差しを浴びる、掃き出し窓を撮影してみました。
劣化でボロボロになるどころか色の退色すらありません。
住宅会社の営業マンのポジショントークって、そんな程度のものです。施主側がしっかり勉強しておきましょう。不勉強は家づくりという人生で最も高い勉強代を支払うことになってしまいますから。
樹脂サッシ窓にすることで、冬暖かく、夏涼しい。
結露も少ない。
(我が家の場合、特殊な条件にしない限り、結露が起きたことがありません。)
快適な室内環境を得られた最も大きな理由は、この樹脂サッシ窓のおかげです。いま家を建てるなら、もちろん必ず付けますね。
妻は「末端冷え性」を自称するぐらい、手や足の指先が冷えやすい体質でした。以前は、冬になると手には赤ギレ、足は寝る時でも靴下(しかも二重)を履いていました。
今では真冬の風呂あがりにアイスティーを飲みながら2時間ドラマを堪能しています。私が家事している横でね(笑)
冗談はともかく、家づくりには必須の仕様です。
②シューズクロークの鏡の位置
細かいことなんですが、玄関の姿見の位置ですね。我が家はこの位置で設計しました。
打ち合わせ当時は、靴を履いた全身を見るかなと思っていました。暮らし始めて思うのは、玄関ホール側に鏡がある方が使い勝手が良いなというものです。
鏡を見て、何かに気づいたら靴を一度、脱いで家の中に入って、で、また靴を履いて、みたいな流れになります。
ちょっと手間だなと思う時があるので、鏡は玄関ホール側にあると良いかなと思いました。
ただ、これはシューズクロークの形にもよると思います。
コの字型のシューズクロークだったら玄関ホールに鏡を持ってこれない場合もありますしね。
泉北ホームで建てられる方はTDYキャンペーン(TOTO、DAIKEN、YKK)で鏡がサービスでついてくる事もあると思うので、場所を検討してみてください。
③玄関扉のガラス(採光)はアリか、ナシか。
玄関扉のガラス面については我が家の敷地や間取りでいうと、つけたのは失敗でした。
我が家の玄関は東向きです。
太陽の日差しが低い位置から入ってきてしまうため、夏場だと日射取得してしまうことになります。
出勤、登校の時間に玄関が明るいのは良いことなのですが、温熱環境を考えると失敗でしたね。東向きや西向きの玄関扉の場合は、注意してください。
北向きは基本的に心配ありません。
南向きだと軒を出せば対策できます。
東、西向きの場合は、ガラス面をなくして、玄関ホールに窓を設けて採光を取ると良いと思います。
④KAWAJUNのブラインドフックは優秀
我が家は玄関と2階の廊下にブラインドフックを付けています。
ブラインドフックとはこんな物です。
使う時はフックを手前に出して使います。コートや帽子、ボディバッグなどを引っ掛けておけます。
ご主人が会社から帰ってきて、スーツの上着やズボンをリビングにポーンと置いているなんてこと、アルアルですよね。
それらをキレイにかけておける便利グッズです。
また、一般的なコート掛けは床に置く物なので、掃除機をかける時に邪魔になるんですよね。
ブラインドフックの場合、壁掛けで、スペースも取らないし、掃除の邪魔にもならない。しかも、使わない時は格納しておけばホコリもたまらない。
それでいてインテリアの一部としても溶け込みます。1つ1万円ほどしちゃいますが、その価値は十分にあるなと妻と話ししていました。
⑤室内扉の向き
我が家は玄関ホールの奥がトイレになっています。
(画像の扉のところ)
これ、扉の開く方向は時計回りにしています。最初の間取りでは反時計回りになっていました。
この写真は玄関から撮影したものですが、これが反時計回りになっていたら、扉を開けた時にはトイレの中が丸見えになってしまいます。
間取り決めの時に私が気づいて修正をかけてもらいましたが、意外にこうしたところで設計担当者が気づかない事もあります。
実際の生活をしっかり考えて間取りは決めたいところですね。
室内扉も、開閉の方向や、どちらがわに開閉するか。
開き戸か、引き戸か。
その場合、照明スイッチは押しやすい位置にできるか。
などなど、考えることはたくさんあります。
設備面も含めて使いやすい間取りにしたいですね。
⑥お風呂の壁はすべて鏡面タイプが良い。
住宅会社の標準仕様によると思いますが、壁はすべて鏡面タイプにしておくと掃除の面でラクできると思います。
我が家の場合はお風呂の壁4面のうち、1面が鏡面タイプになっています。
鏡面タイプの壁はツルツルで、またフラットな形状なことから汚れが圧倒的につきにくいです。
あとの3面はごく普通の壁なのですが、こちらは0.1mmぐらいの微妙な凸凹があり、そこに汚れが溜まります。
近くで見ないと気づかないレベルですが、浴槽に入っている時に近くで見えるので気になる人は気になるかなと思います。
お風呂の掃除はできるだけ床や、浴槽内だけで済ましたいですよね。
(ズボラな私だけ?)
いま、家づくりを始めるのであれば4面とも鏡面タイプにするねと妻と話ししていました。
泉北ホームのプレミアム仕様は確かすべて鏡面仕上げだったと思います。
あとは、お風呂の窓。
設計段階では大体どの住宅会社も付けています。
建築費用、冷暖房費、気密、断熱、防犯、プライバシーの面ではお風呂の窓はなくした方が良いです。
逆に、浴室の窓のメリットとしては、採光、(外に見える景色が良ければ)開放感、刺激の強い洗剤を使う際の急速な換気などです。
で、今回は難しい話はおくとして、私たち夫婦がお風呂に窓を設けたくない理由が、
1.窓の下枠にホコリが溜まっていくので掃除が面倒ということ。
2.滑り出し窓の場合、格納できる網戸が付きますが、ここにカビが生えやすいこと。
が、あります。
ここでも私のズボラな性格が出ていますが、暮らし始めるといかにラクで快適に過ごせるかが大事なんですよね。
あと、お風呂の鏡や風呂フタも要らなかったという話も出ました。
鏡はけっきょく曇って見えないし、洗剤を使って擦っても水垢は取れないしで意味がないんですよね。
風呂フタは生活スタイルによって変わると思いますが、我が家では一度も使ったことがありません。
あるだけ汚れが付く分、生活ではマイナスだったなと。
我が家は住宅会社に相談して、3点フックにしています。
風呂フタが浴槽に触れていない分、ホコリやカビの汚れはマシですが、それでもいずれは汚れていきます。
これも要らなかったという感じですね。
今までの暮らしから、これはあって当たり前という物がたくさんありますが、本当に必要かどうかは、一度ゆっくり考え見ても良いかと思います。
そういう意味でも家づくりの勉強ってホントに大事だなと思います。
極端な方だと風呂桶などを置く台もいらないと言われる方もいらっしゃいますね。我が家はそこまで極端ではないですが、ライフスタイルに合わせて検討されるのが良いでしょうね。
⑦キッチンの窓は要らない?
人の好みで変わってくると思いますが、キッチン、特にコンロの近くの窓って付けない方が良かったかなと感じています。
我が家のコンロ近くはこんな感じになっています。
コンロ横に建て滑り出し窓があります。
間取りによってはココに勝手口を設置していたりすることが多い場所ですね。
で、私がここに窓が要らないなと思うのが、窓の下枠に油汚れが付きやすいからなんですよ。
料理下手な私ですが、今年は揚げ物料理を覚えました。
窓枠ってホコリがだんだん溜まっていく場所なんですが、それに油がくっついて、クイックルワイパーで拭くだけでは汚れが落ちないんですよね。
しっかり水拭きをしてあげないと取れない。
これが地味に面倒・・・(ズボラな性格です。世の中のマメに掃除をされる皆様、ごめんなさい(>_<)
あと、今はそれほど気にならないのですが、おそらく長年調理を続けていると、壁紙も油汚れで黄ばんでくると思います。
我が家はIC担当さんの機転で窓ギリギリまでキッチンパネルをつけてもらっています。パネルは鏡面になっていてツルツル。油汚れがついても布巾でさっと一拭きできます。
なので、窓のあるところまでキッチンパネルが付いていれば、あるいは壁紙でも窓がなければ、かなり掃除の手間は省けるし、キレイなキッチンを維持できると思います。
はい。
だんだん主婦(主夫?)の愚痴みたいな記事になってきていますね(笑)
ちょっとした工夫や本当に必要かどうかを考えるだけで、暮らしは豊かになります。自分たち家族のライフスタイルを考えて、しっかり検討したいですね。
注文住宅ならそれが叶えやすいのですから、工夫しない手はありません。