ZEHアンケート & 再熱除湿。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。
2017年10月に完成した我が家。
新居に住み始めて2年半以上が経ちました。
設計打ち合わせ当時に申請したのがZEH。
ゼロエネルギーハウスの認定申請です。
ZEHはその家で使う以上の太陽光発電を行うことで認定されます。
その当時は認定の倍率が厳しく、不採用になってしまったケースもたくさんあったようです。
我が家は補正予算で行われたZEH申請を行うことができ、ありがたいことに申請が通ることになりました。
当時の補助金は125万円。
平凡サラリーマンの我が家にとっては大金です。
今でもZEH制度はあるので、一定の条件を満たせるなら活用されるのもアリだと思います。
さて、そのZEH制度ですが、ある意味、施主にとってのデメリットもあります。
それが事後のアンケート。
1回で30分もかからないのですが、半年に一回、3年続きます。
我が家のアンケートは今回で4回目。
このアンケートが良い家づくりにつながればと思いながら、毎回アンケートに回答しています。
日本の住宅がより良いものになりますように。
今日の話題がもう一つ。
昨日の大阪はまさに梅雨という感じで、室外の湿度は90%前後。
室内も65%以上になっていました。
そこでエアコンを除湿から、再熱除湿に変更して稼働させました。
午前8時30分で、25.1℃。湿度66%。
まだ蒸し暑い。
2時間が経ち。
午前10時30分。
室温は25.5℃。湿度が53%。
室温が0.4℃上がって、湿度が13%落ちました。
快適です。
除湿モードにありがちな寒さはありません。
はい。
ここまでは昨日の記事の内容でした。
この後、半日、再熱除湿をかけっぱなしにしました。
どんな温熱環境になったかというと。
午後7時すぎ。
室温が25.8℃。
湿度はなんと43%。
もうね、めちゃくちゃ快適です。
サラサラ感がすごい。
より正確に温湿度を測定できる「みはりん坊W」を使うと。
室温25.8℃。
相対湿度50%。
絶対湿度が12.1g。
うん。
やっぱり絶対湿度が13gを下回ると快適ですね。
再熱除湿を使ってみての感想ですが、
まず、ジメジメ感がなくなって、とても快適であること。
例えば、パソコンのキーボードに向かってカタカタしていると、腕が机にあたるのですが、湿度が50%以上あると、腕の皮膚が机にペタッとくっつき出してくる。
これが50%以下、絶対湿度13g以下になってくると、このべたつきが無くなります。
また、室内に干している洗濯物の乾き方が全然ちがいます。
通常の除湿だと、温度設定を下げれば湿度は下げられます。
しかし、室温も下がってしまうため、乾きは悪いです。
まあ、そもそも元々の湿度が高いので仕方ないのですが、再熱除湿を使うと、室温は変えずに湿度を下げることができるため、洗濯物が非常によく乾きます。
通常の除湿モードよりも電気代が高いとはいえ、別途に除湿機を使うのであれば、電気代的にはあまり変わりません。
省スペースで掃除の手間、水捨て、除湿機の本体代などのことを考えれば、エアコン一台で再熱除湿を使うのも合理的かなと思いました。
ここ数日、分かりやすいほどに梅雨の気候なので、今日は贅沢に再熱除湿で1日を過ごしました。
また、電気代が来週に出てくるので機会があればご紹介したいと思います。