カーテン打ち合わせ ~新築工事89日目~
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
今日は堺市中区にあるカーテン屋さんのRoom1(ルームワン)さんで打ち合わせです。
ルームワンさんは泉北ホームと提携しているカーテン屋さんです。
泉北ホームが提携しているカーテン屋さんは、ジャストカーテンと今回打ち合わせを行ったルームワンの2社になります。
ジャストカーテン
ルームワン
泉北ホームで建てられる方は2社のどちらかを紹介されることになります。
基本的には施工エリアで分けられていて、堺市以北をルームワンさんが、堺市以南をジャストカーテンさんが担当されるそうです。
施工現場が堺市のくろーばーは2社どちらでも紹介できる立地です。
くろーばーは南大阪に住んでいるので、どちらかと言えばジャストカーテンさんを紹介されそうなものですが・・。
私くろーばーは住宅性能、とりわけ断熱について強いこだわりを持っています。カーテンについても、断熱カーテン「ハニカムシェード(スクリーン)」で!と強い希望を出していました。
これは放っておくと大変なことになると察知した(?)営業Mさんが、知り合いのカーテン担当者に話を通してくれたようです。
Mさんは外構のこともそうでしたしハニカムのこともですが、察知能力がとても高いです。空気の読める男・Mさんです(^_-)-☆
(Mさん、よつばコーヒーで・・以下略(^O^)
さて、そのMさんの知り合いの方がルームワンの統括マネージャーのTさんでした。
もともとルームワンさんはカーテンだけでなく内装全般を扱う会社さんだそうで、営業の方にも家全体から見たカーテン選びなどを提案してくれる方が多いそうです。
Tさんはその中でもずば抜けて住宅性能などについてお詳しい方だったので、営業Mさんからご指名で話を通して頂いたようです。
前回の初・打ち合わせでは統括マネージャーのTさんと、くろーばーの担当になるHさんのお二人と打ち合わせを行いました。
今回は担当のHさんとのカーテン打ち合わせとなりました。
初打ち合わせのあと見積もり書を送って頂いたので、カーテンの仕様と値段は事前に把握することが出来ました。
ハニカムスクリーンは断熱性能はダントツに高いです。数値的な性能で言うと、ペアガラスがトリプルガラスの窓になるほどの断熱性能です。
しかし一方で、価格が高い!(>_<)
くろーばー家のすべての窓をハニカムスクリーンにすると、50万以上の予算がかかってしまいます。
泉北ホームの標準カーテン代は20万です。
*「メジャーパッケージ」の場合。標準17万+和室の障子代3万=20万
つまり30万以上オプションとして予算が必要ですが、このまま採用するには、くろーばー家の懐にはツラすぎます(^_^;)
しかもこれは1重のハニカムであって、ツインハニカムにすると見積もり額が100万近くまで跳ね上がります。
\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?
「ツイン」ハニカムとは、下図のような「ダブル」ハニカムではなく、
完全に2つのハニカムを設けるということです。カーテンでいうと、レースカーテンと遮光カーテンの2枚設けるような感じ。
はじめ、「ツインハニカム」を「ダブルハニカム」で計画していた訳です。
(つまりハニカムの空気層が全部で4つ!)
しかも「断熱レール付き」
それが100万円以上の見積もり!!(>_<)
さすがに破産してしまいますので、あれこれと作戦をたてることにしました。
作戦①「安いメーカーのハニカムの導入」
ハニカムスクリーンを販売しているメーカーが、
ハンターダグラス
ニチベイ
セイキ
という3社のメーカーがあります。
ハンターダグラスが最も高く、セイキが最も安くなります。
なのでセイキ製のハニカムを導入することにしました。
ニチベイの方がアフターサービスが良かったり、ハニカムを開閉するチェーンの性能が良かったりするのですが、予算という大きな壁の前には問答無用で仕分けの対象です(*^_^*)
作戦②「断熱レールを付けない」
ハニカムスクリーンには断熱レールを付けるオプションがあります。
レールを付けることで上下の開閉のすべりも良くなりますし、また何より密閉した状態になるので断熱性が上がります。
・・が、これも仕分けの対象です(*^_^*)
作戦③「出入りがある掃き出し窓は普通のカーテンを付ける」
ハニカムスクリーンは上下に開閉するタイプでメカ式のものです。素早く開閉するのはカーテンに劣ります。
また開閉する装置がメカ式なので、使用頻度が高いと壊れてしまうリスクが高まります。
そのため掃き出し窓にはハニカムは採用しないことにしました。
作戦④「・・ごめん。子どもたち!」
まだ子どもが幼いこともあり、個室として子ども部屋を使うことが先のことになります。
しばらく部屋を使わないことや、またハニカムの扱いが大人に比べて荒く、壊してしまいそうということもあり。子ども部屋には採用を取りやめました(*^_^*)
カーテンのオプション費用を10万までと心に固く誓って、どんどんハニカムを削っていきます・・・ああ、心が痛い(T_T)
その結果、見積もりがどう変わったかと言うと。
まずニチベイ製で上記のように変更したところ。
約38万円!
オプション費用で、18万です。
10万以内には入ってきません(>_<)
同じくニチベイ製で、シングルハニカムです。
12万強の差額・・。出せないこともないのですが。
いや、10万の壁を許してしまうと、いろいろタガがはずれそうです(>_<)
我慢ガマン。
そして、セイキ製のハニカム。
1万弱。
セイキ製でも、ちょっとオーバー!
もう打つ手がないと思った矢先。
脱衣室の窓の前に可動棚を設置していたため、ハニカムが取り付けられないことが判明。
なので、ぎりぎりオプション額が10万円に収まるという奇跡(?)が起こりました。
(いや、脱衣室の窓にハニカム欲しいんですがね(^_^;)
というわけで、ルームワンさんでのカーテン代は約29万8000円となりました。
オプション費用は10万弱。
この額は、ハニカムを付けない窓にカーテンレールとフサカケ(カーテンひもを掛けるフック)を含んだ金額です。
また家一軒あたりの工事費が2万5千円になります。(家の大きさや窓の多さによって変わります。)
この工事費も含んだ金額になります。
子ども部屋や掃き出し窓で付けていないカーテンを、ニトリなどで安く買う予定なので、最終的にカーテン代として支払う金額は15万を超えるぐらいになるかと思います。
仕分けを重ねた結果、なんとかこの程度に収めることが出来ました。
ハニカム、もっと安くなって~。(T_T)
打ち合わせでは見積もり額のほか、
①採光タイプ、遮光タイプ
②ボールチェーンタイプ、ループ(ひも)タイプ
③カラー
の仕様も決めました。
どんなものを選んだかは、いずれ来るWEB内覧会をお楽しみに♪
またメカものなので実際の操作性もも確認しました。
ハニカムのカラーバリエーション表(左)
ハニカムスクリーンの現物(右)
ハニカムの上部についているメカがひもを巻き取る滑車が入って入る部分。
メカ式はどうしても長年使っていると故障のリスクがあるのでそこには注意です。
頻繁に開け閉めする窓やカーテンの場合は、ハニカム以外のカーテンを使うことをおススメします。
見本のハニカムなので実物よりは小さいのですが、開くとこんな感じ。
撮影にはルームワンのHさんにご協力頂きました。Hさん、ありがとうございます(^_-)-☆
開ききると、こんな感じ。
横から見てみると、
見事にハニカム構造(蜂の巣・六角形)をしていますね。
Hさん、人使いが荒くてスイマセン(>_<)
ハニカムがダブルになっているのは性能的に外せませんでした。あれだけ仕分けしたのに、こだわってます(*^_^*)
これでハニカムを付けた窓は熱貫流率から見ると、4枚窓クラスの断熱性能になります。
快適なお家になりそうです。
セイキ社のハニカムサーモスクリーンのパンフレットより
一番左の欄が「樹脂サッシ・Low-Eペアガラス」が樹脂サッシ。
性能的にはAPW330防火窓の仕様ぐらいの断熱性能ですね。
(APW330標準(ペアガラス+アルミスペーサー)なら熱貫流率が約1.6になります。)
で、この2.33が、ハニカムを付けると、1.81になります。
熱貫流率が0.52も向上した計算になります。これは、APW330ペアガラスを真空トリプルに変えるのと同程度になります。
すごいインパクトですね。
断熱にこだわりたい方は予算に応じて、採用してみてはいかがでしょうか。
ルームワンのHさん。
お忙しい中、たくさんの質問、ご相談に乗って頂きありがとうございました。
窓と壁の取り合い、エアコンや収納扉との干渉の度合いなど、納まりの面で色々とご迷惑をおかけしますが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
暑い中での採寸になるかと思います。どうぞ体調に気を付けて作業お願いします。
以上、ルームワンでのカーテン打ち合わせでした。
くろーばーと同じくハニカムスクリーンを検討されている方は、ルームワンのHさんや統括マネージャーのTさんに相談するとお詳しいですよ(^0_0^)
普段、Hさんは堺市中区のショールームで、Tさんは大阪店でお勤めです。