絶対に読むべき1冊が、ここにある。
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
今日で30代サラリーマンの、くろーばーです。
お陰さまを持ちまして、今日は400本目の記事となります。
1日平均1100アクセス。
トータル20万アクセス。
そして、400記事。
記事を書くためには調べないといけませんから、本当に良い勉強をさせて頂いていると思います。
皆様に感謝をm(__)m
さて、本題です。
泉北ホームは大阪と周辺地域で年間400棟を建てる中堅住宅メーカーです。
くろーばーの新築パートナーである泉北ホームに対して、当ブログでいろいろ書いてきました。担当者の方に感謝したり、時には建材についてダメ出ししたり・・。
今回は泉北ホームが素晴らしい住宅メーカーであると断言できることがあったので、ぜひ紹介させて下さい。
泉北ホームのモデルハウスに寄ったのですが、1冊のパンフレットが置かれていました。
泉北ホームの高断熱仕様「+サーモ」のパンフレットです。
これまで当ブログでも温熱環境について何度も書いてきました。断熱、気密、換気、日射遮蔽、日射取得、温度ムラの少ない室内空間・・。
これらは快適性や光熱費のみならず、人の健康に直結することが分かっているからです。
で、この「+サーモ」のパンフレット。本当に良く出来ています。
泉北ホームを検討されている方も、そうでない方も、もう建てられた方も、ぜひ読まれることをおススメします。
非常に分かりやすく家の温熱環境について書かれています。
しかも温熱環境の第一人者の一人、近畿大学の岩前教授が登場します。岩前教授と泉北ホームの山本社長との対談も掲載されています。
非常に見どころ満載です。
少しずつ紹介。
アクティブなZEH(ゼッチ)。
使用するエネルギー量の多い(=性能の低い)お家に、太陽パネルをバンバン載せて、値段の高い高効率な住宅設備をバンバンいれて、むりやりゼロエネルギー化する・・。
断熱気密のプロたちは設備(=メカ)に頼るこの方法を、「メカメカゼッチ」と揶揄しています(^_^;)
今年度のZEH申請も断熱に弱い鉄骨系にはかなり不利な補助金にしています。
非常によく出来た国策だと思います。
高断熱で太陽に素直な家づくり。これがパッシブデザインです。
断熱・気密・換気や日射の取得・遮蔽を考えた設計をすることで、家庭でのエネルギー消費を下げる。
光熱費が下がるのはもちろん、健康にも良く、地球環境にも良い。停電・災害時にも強い。それがパッシブなお家づくりです。
ZEH(Ua値0.6以下の断熱性能)でも足りない部分が多いことを紹介しています。
先ほど紹介した「メカメカゼッチ」の発想です。
家を建てた後では断熱材を追加することは難しくなります。
2017年度ゼッチは本当に以下、書いてある通りです。
鉄骨や軽量鉄骨の住宅メーカーは、ZEH申請がほぼ全滅だと予想されます。
この方が近畿大学の岩前教授です。
住宅の温熱環境のスペシャリストの一人です。住宅関係者向けの講演などをよくされているそうです。お話がとても上手だと有名です(*^_^*)
とりあえず、まとめると。これです。
住宅の「低温は万病の元」です。
くわしくは明日の記事で(^o^)/
何度読み返してみても非常に良いパンフレットです。くろーばーが設計打ち合わせをしていたころに「+サーモ」の仕様が出来ました。
泉北ホームの設計士さんが書いているブログを見ると、1月10日付けの記事でこのパンフレットを紹介されているので、昨年の終わりか、今年の初めごろに作成されたものだと思われます。
断熱についての教科書のような内容なので、ぜひ一読されることをおススメします(^0_0^)