太陽高度の計算ならココで!
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。
今日も30℃超えになった大阪です。
梅雨の合間の晴れですが、蒸し暑いですね。
熱中症で倒れられた方もすでにいらっしゃいます。
マスクをしながらの生活なので、早めの水分補給のほか、人がいない場所ではマスクを外してクールダウンするなどして対策したいですね。
夏涼しく、冬暖かい。
冷暖房費が安い。
そんな家づくりをするなら、まず何が大切なのか。
多くの要素があります。
その中でも、とくに太平洋側に住んでいる地域の方なら、まず太陽の日をうまく利用しましょう。
ただで手に入る太陽の熱をうまく取り入れ、そして、防ぐことによって冷暖房費を格段に安くすることが可能です。
寒冷地のように雪が降り積もり太陽の日差しがあまりない。
日本海側のように日射時間が少ない。
そういった地域はいかに気密・断熱を高めるか、ということを優先的にすべきところです。
一方で、お日様の力を借りやすい地域・立地では、パッシブな設計を用いることは、快適性や冷暖房費に直結してきます。
今日はパッシブ設計に関わるところで、太陽高度について簡単に計算できてしまうサイトをご紹介します。
この計算サイトは非常にすぐれもので、太陽高度のほか、家を建てる方は必見の住宅ローンの返済計算や、繰り上げ返済の計算。
その他にも暦や単位の変換など、ありとあらゆる計算を行ってくれる有益なサイトです。
すごいサイトですね(*^_^*)
さて、今回はその中でもお日様の高度についての計算です。
「太陽に素直な設計」をする、つまり太陽の日差しを冬は取り入れ、夏は防ぐ。
こうしたパッシブな設計をする際に、太陽高度はとても重要です。
太陽高度は、月日や時刻、地域によって異なってきます。
その高度を求めるのは大変ですが、このサイトでは数値を入力するだけで、すぐに求めることが可能です。
ただ、自分の建てる家が、東経何度で、緯度何度、なんて分からないですよね。
でも大丈夫です。
グーグルマップから地図で探してクリックするだけで、ちゃんと位置を入力することが出来ますから。
例えば。
大阪の堺市のある土地に家を建てる、ということにしましょう。
グーグルマップから、その土地をクリックすると、下図のように緯度・経度が表記されます。
はい。
緯度34.53・・・度。
経度135.49・・・度。
と、なりました。
え?
これ、どこかですって?
ココですよ、ココ。
え?ちょっと遠いですか?
近寄ってみましょう。
見えました?
はい。
泉北ホームの本社ですね(*^_^*)
設計UさんやICのOさん。
今日も元気にしてらっしゃいますかね(^o^)/
余談はおくとして、この地点を選ぶと太陽高度がすぐに計算してくれます。
本来は設計する側が日射の入り方を考えてくれれば良いのですが、いかんせん神崎先生のように設計して下さる実務者は少ないです。
施主側ががんばらないといけないような事態であれば、こういったサイトも活用しながら日射制御を行っていきたいですね!