玄関ドアの断熱性能
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
30代サラリーマンの、くろーばーです。
通勤で電車に乗っていると、テレビ画面でCMが流れています。
そのCMの中には、アイカ工業株式会社のCMも出ていて、ビックリしました。
アイカは建具建材メーカーで、泉北ホームでも、採用されることも多いメーカーです。
さて、今日は玄関ドアについてです。
冬暖かく、夏涼しいお家づくりをするならば、気密と断熱が欠かせません。
熱(冷気)が、特に出入りするのがお家の開口部、つまり、窓と玄関になります。
今日は玄関ドアの断熱性能について取り上げます。
注文住宅で現在、広く使われている玄関ドアは、
YKKのヴェナートや、LIXILのアヴァントスなどです。
YKK ヴェナート
Lixil アヴァントス
くろーばーの新築パートナー・泉北ホームでも、
このヴェナートとアヴァントスが、標準仕様になります。
画像以外にも、このドアはメーカー主力の商品シリーズなので、
デザインやカラーは豊富にあります。
性能は大差ないので、好みで選ばれると良いと思います。
一般的に窓と同じメーカーの玄関ドアになる住宅メーカーが多いので、
窓で決められる方も多いかもしれませんね。
どのメーカーの玄関ドアでも良いのですが、
玄関ドアにも断熱のグレードが存在します。
熱貫流率という数値が、最も具体的ですが、
カタログに小さく書かれている数値を見るのも一苦労です。
そこで、服のサイズのS、M、Lといった具合に、規格の記号があります。
K2 K3 K4
D2 D3 D4
といった形です。
YKKや、Lixilなど会社によって、Kとか、Dとか、
アルファベットだけ違いますが、数字だけに着目して下さい。
K4や、D4は、熱貫流率が、4.0程度
K2や、D2は、 熱貫流率が、2.0程度
を、表しています。
熱貫流率は、数字が小さいほど、熱(冷気)を伝えにくいので、
数字が小さいほど断熱性能が良い訳です。
ちゃんとした注文住宅のメーカーなら、
標準仕様がK2、D2の仕様になっている事が大半です。
住宅メーカーを今までに数十社、見てきました。
建売メーカーや、不動産会社系のメーカーでは、
K4、D4が使われているケースが多かったです。
大阪は比較的に温暖な地域なこともあり、
こうしたところで住宅コストを落としているのでしょう。
求める断熱性能は、地域や人によって違いますが、冬暖かく、夏涼しい家を
目指すならば、玄関ドアの断熱気密にはこだわられることをお勧めします。