何なの!?この電気代は!!【再エネ賦課金】【光熱費11月分】
こんにちは。こんばんは。おはようございます。くろーばーです。
11月の光熱費の詳細が出ました・・・・。
先日、再生エネルギー賦課金に関する記事をアップしましたが、思った以上に再エネ賦課金のダメージが大きいです。
まずは、定例の光熱費のご紹介から。
11月の光熱費です。
(11月2日~12月1日使用の30日分)
我が家の光熱費に関わる条件はこんな感じ。
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〇延床面積31坪・2階建て・一戸建て
〇4人家族(夫、妻、小学生と就園児)
〇平日の日中は在宅なし
〇オール電化住宅(ガス代はかかりません)
〇電力契約(関西電力の時間帯別電灯)
〇給湯器はエコキュート(APF3.3)
〇断熱・気密性能(Ua値0.39、C値0.29)
〇断熱性能はheat20のG2グレード以上
〇大阪(温熱区分6地域)
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今月の実際にかかった金額がコチラ。
11月の光熱費は、7378円でした。
30日分なので、31日換算だと、7623円になります。
太陽光の自家消費を含めると、8500円強。
昨年の同月と比べると使用量が30kwほど増えています。
①今年の11月は昨年より寒かったこと。
②子どもの発熱があり2日、在宅の日があった。
②私自身の仕事量が多くなり、布団にたどり着けず暖房をガンガンにかけて寝ていた。
この生活はまだ続いているので12月も使用量は増えているだろうな・・・。
早く社畜生活から抜け出したい(T_T)
まあ、電気使用量が約10%ほど多くなっているのは自然環境と生活スタイルとして仕方がないのですが、今回注目したいのは、やはり再エネ賦課金。
電気代の詳細を見てみます。
これです。
再生エネルギー賦課金は1kwにつき3.36円もかかります。
1kw25円の電気代なら、28円になり、約10%の負担増。
オール電化の大きなメリットである安い深夜電力に関して言えば、1kw10円に3.36円かかるわけですから、30%以上もの負担増です。
電気需要のピークシフトに協力しているのに、30%以上も深夜電力に負担かけてどうするんだ!と言いたくなる所業です。シクシク。
先ほどの資料で言えば、一番見て欲しいのはココ。
燃料調整費で275円。
再生エネルギー賦課金に至っては、なんと1172円!
そして、消費税が670円。
これ全部合わせると、2000円を超えています。
我が家の本当の電気代は5000円程度なのに2000円も取られてしまっている事になります。
これ、本当にこのままでいいんでしょうか。
我が家でこれぐらいの話なので、一般的な家で、しかもオール電化住宅だったりすると大打撃も良いところなのではないでしょうか。
これから真冬になっていくので暖房需要が大きくなっていきます。
年末年始で在宅時間も長いですし、これから電気代が大きく跳ね上がることになるでしょうから、世間的にも再生エネルギー賦課金に対しての意見も大きく噴出することになると予想しています。
高気密・高断熱で、太陽光発電があり、日中在宅のない我が家でこれなので、一般的な家庭では、ちょっとまずい事になっていきそうな気がするのは私だけでしょうか。
これから家計防衛の必要が強まるでしょうね。
コロナ禍で収入も減っている方も多いのに、ライフラインに関わる負担が大きくなるのは生活が一層厳しくなりますよね。
皆さん、光熱費対策。どうしていきましょうか!?
とりあえず個人的に声をあげたいのは、光熱費を考えた家づくりはもちろんのこと、ピークシフトに協力しているオール電化の深夜電力帯に対する再エネ賦課金は軽減して欲しいところです。
それでなくとも、今年の冬の電力需給はキケン水域だと予想されていて、大臣が省エネを呼び掛けているほどなのに・・・。国のエネルギー政策を担当する人間はちゃんと考えているのかな。
首をかしげてしまいます(^_^;)